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教育

自己統御の働きは内言を自在に扱える素地をつくりあげていく

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言語の機能の一つ、自己統御の働き。内言を自在に扱える素地をつくりあげていきます。表面だけを見ていると、写し書きなどやらせていても、ちっとも思考力はつかないし、学力も伸びないと思いがちです。しかし、写し書きは、ひとまとまりの文章を覚えないと、さっさと書けません。内言化が進められるのです。

全力で走幅跳をするとき、えいっとかけ声を出します。剣道で打ちこむとき、おめんと気合を入れます。綱引きでも声を出します。声を出して、自らの行動を律したり、強めたりする。教科書の文章を正確に写しとらせていく仕事は、子どもの言語能力を高めます。

書きことばに習熟していく。写し書きをしっかりやった子に、落ちこぼれなどといわれる子はありません。漢字を正しく書きこなすには三つの能力が必要です。一つは、一つの漢字が、どんな要素からなり立っているかを見分ける力です。「話」という漢字は、ゴンペンにシタという字だと認知できる能力です。そのためには、ゴンペンとか、シタが、どんな形の字かを、その前提として知っていなければなりません。

書く力の劣っているとみられる子は

書く力の劣っているとみられる子は、総じて漢字が正しく書けません。低学力の子は、必ずといってもよいほど、書取りがにが手です。漢字をよくまちがう子は、練習が足りないからですが、では、練習さえさせれば、すべて正確に書けるかというと、そうではありません。

でたらめな筆順では、しばしば誤字を書くようになります。正しい筆順の習得なしには、正しい書字力はつきません。それに、位置についての明確な認知能力も必須です。右上から、左斜め下へ、やや下ぶくらみの線を書くとか、中央左寄りに、リッシンペンを書くといったことが、ことはではっきり表現でき、その通りに書字できる目と指先の協応能力がなくてはなりません。

漢字という空間図形を、その構成要素であるへンなどに分解して認知し、わずかの異同を識別する能力がまず要ります。ついで、それを筆順に従って組み立てていく力もいります。むずかしくいうと、時系列にそって、法則的に再編成・再構築する能力が要求されます。

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