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教育

子供の学力と読書の関係

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小学生でも、高学年になりますと、特定の分野では、大人が顔負けするほどよく知っている子がいるものです。総合的にみても、中学校二年程度の知識は楽にこなしている子は、四人内外の学級に、一人や二人はいるものです。それとは対照的に、小学校二年なみのわびしい学力しかない仮性低学力児も、一人や二人はいます。一年下の水準の学力しかない子となると、三分の一近くもいるものです。

親の側の忍耐なり、根気が何よりも求められます。一夜づけの特効薬はありません。経済的に貧しい家の子でも、文化や教養に恵まれていない階層の子でも、目に見えない学力は十分ゆたかに伸ばすことは可能です。

高学力の子どもと、低学力の子どもをくっきりと仕切っているものは何でしょうか。よくできる子と、できない子の分水嶺は何なのでしょうか。高学力の子は例外なく読書好きです。本に読み吐けり、親からしばしば注意を受けています。

「目が悪くなる」「寝転んで読まないで」「外へ行って遊んでいらっしゃい」「もう本など、買って上げません」「大人の本など、読むんじゃありません」「何時だと思ってるの。もう一一時じゃないの」「また、本を読んでいる。体が弱くなりますよ」と、よく叱られています。それでも本読みを止めません。

文学に惹かれていったという場合も

中学年になって、先生からたまたま勧められたり、読んでもらった本にすっかり魅せられて、それから本の虜になってしまった子もいます。高学年になるまでは、友だちとの外遊びが楽しくて、毎日泥んこになっていた子が、ある日、美しい少女に心をゆさぶられ、それをしおに内面の世界をえがいた文学に惹かれていったという場合もあります。

小学校の六間、ずっと本ばかりにかじりついているのではありません。低学年のころまだ友だちが少ないときに、本を相手にしていた子もいます。読書中毒症といってよいほど、本の虫になっているのです。正確にいいますと、どの子どもにも、その時期がやってくる可能性があります。

いずれにしても、高学力の子は、読書好きです。新しい知識、未知の世界を探求することが、遊びと同じく、とても楽しいことなのです。

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