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教育

行動的文化・非言語的文化によって形成される目に見えない学力

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小さいときから、親に頼まれた買い物によく行ったり、親戚へしばしば出かけたり、家族と遠出を幾度かした子は、空間感覚・地理的センスが発達しています。乗り物への興味に発して、交通についてのいろんなことを知り、やがて、人口・地勢・産業といった社会科の基本的な知識に精通していきます。

目に見えない学力の他の側面は、非言語的文化・行動的文化によって形成されています。遊びとしつけによって、おのずと身についていった学力です。新しい学力を獲得していく際、容易に理解できるための準備的・先行的体験がゆたかな子ほど、効率よく理解できます。

庭の掃除や草引きなどの仕事をあてがわれている子や、草むらでのかけっこなり、木登りをよくやっきた子は、四季によって動植物がどう変わっていくのか、部分的にではあっても、おとながびっくりするほどよく知っています。峠博士や、雑草学者という名をあたえてもよいほど、詳しくみている子がいます。小さな生物研究者とでもいえましょうか。

目に見えない学力は

目に見えない学力は、主におとなからあたえられる他律的な文化と、子ども自身が選択しながら摂取していく自律的文化によって構成されています。家庭でのことばづかいと、しつけは、目に見えない学力のうちの、他律的文化です。

戸外での活動は、小科学者にすてきな目に見えない学力の蓄積を保障していっている。遊びと、しつけに代表される非言語的文化・行動的文化に十分浴しえた子どもは、直観的・具体的・実際的な思考にすぐれていきます。生きる知恵に富んだ子になっていきます。

子どもが物心つくかつかないかぐらいの幼い頃から、ことのよしあしを問わず、上から、外から、親からあたえられた文化です。高い質のことばや、リズムと秩序のある一定のきびしさをともなったしつけを、数年以上にわたる訓育によって体化した子どもは、学校という異質の環境に入っても、たやすくなじむことができます。

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