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教育

テレビの中毒性と子供への影響

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胃腫瘍ということで、胃の切除手術を受けました、と語るある人。術後、読書はだめ、手紙は書くなということで安静にしていました。少しよくなったとき、テレビならよろしいということで、初めてテレビを買ったのです。一四インチのカラーテレビです。ちょうど、キャンディーズの解散の日でした。それから二か月というものは、毎日毎晩、ずっとテレビに釘付けになりました。朝がくるのが待ち遠しいのです。すべてのチャンネルの、すべての番組は一通り見ました。

いわゆる文化教養番組をよく見ましたが、だんだんと娯楽番組に移っていきました。タレントの顔も名前もみな覚えました。退院してからも、三か月間、自宅で療養していましたが、毎日毎晩、テレビばかり見ていました、とのこと。

おもしろいことを言っても無表情、叱りつけてもほんやりとした視線、仕事をあたえても物憂げな態度、こんな高校生が職業高校ではどんどんふえてきているそうです。ある先生は、思いあたることがあって、テレビの視聴時間の調査をやってみた。驚いたことに、毎日四時間以上見ている子がほとんどだった。

テレビ中毒症患者になってしまう

ある工業高校の先生がそのことを指摘していました。授業中、何を教えても、学級全体がだらんとしていて、さっぱり反応がないのです。一年前なら、教師に文句を言ったり、立ち回ったり、時には反抗的な口ぶりを示していた高校生が、いま、ほんとに無気力そのものになって、黙りこくっているのです。

帰宅するのは大体五時ごろです。食事や入浴を除けば、あとはべったりとテレビづけになっているのです。多くは、夜一時過ぎまで見入っているとのことです。その先生は、無気力やシラケというのは、一種の病気だ、テレビ病だと指摘しています。

テレビは麻薬なみに人をひきつけます。テレビ中毒になっている人は、テレビがないとさびしくてたまらないのです。居心地が悪く、心にぼっかり空洞が開いた感じがするのです。妻よりも、子どもよりも、テレビは魅惑的なのです。

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