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教育

昔の親たちはあまり教養もなかったが生きていく力は身についていた

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「百姓は勉強なんかせんでもええ。勉強したやつは、へりくつ言うだけになる」と、頑固なじいさんは言っていました。農具を使ったあと、洗いもせず放っておくと、ものすごく叱りつけられたものです。

昔の親たちは、あまり教養もありません。学歴といったら高等小学校が上限です。いまの中学二年生です。学力もそう高くはなかったでしょう。しかし、人間として生きていく力は、ちゃんと身につけていました。その力は、おもに家庭で養われたのです。

親たちは、百姓として生きていくための技術や知識、それに百姓魂といったものを、直接わが子に伝えていったのです。子どもは、学校で習うことよりも、親なり、近隣のおとなや青年から学んだことの方が、生きる上での糧となった。

むかしから、よく遊び、よく仕事をした者で、自殺などした例はめったにありません。この頃、小中学生で、ノイローゼや自殺したりする子がふえています。世界でも一番多いくらいになってきています。これは、子どもの生きる力の衰弱を示しているといえます。

親は字義通りの教育者であった

親は、字義通りの教育者であったのです。教育の手段は労働でした。生きた教材は田畑にいっぱいありました。子どもは、労働を通して、その人格を鍛えられていったのです。人間らしくなっていったのです。

自殺防止のため、親や教師がいろいろ気を配るということも大切でしょうが、やはり、幼いころから、よく遊び、よく仕事をする子にしていかなければなりません。家庭での再学習第四のしつけ、それは家庭学習のしつけです。「勉強のことは学校にお任せ下さい」なんていう人もいますが、小学生の学力は、学校だけでは定着していきません。

新しい教材を教室で習う際、先生は、いろんなてだてを講じて、どの子にもわかるように授業を進めていきます。よほどの難教材でないかぎり、一応子どもたちは理解します。けれども、理解したことが定着するかどうかは、以後の勉強のやり方できまってくるのです。

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