雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

教育

ことばの豊富さ言語能力はおおまかにいって語彙をどれだけ知っているか

投稿日:

私は、子どもが身につけている語彙数を調べる簡便な方法として、おとな用の国語を用いています、と語るある先生。広辞苑はあまりにも分厚いので、三省堂刊行の「国語辞典」を使いた。収載してある語句が六万二〇〇〇あります。大急ぎで調べたいときは、その中から二語を無作為に抽出するのです。

ことばの豊富さ言語能力は、おおまかにいって語彙をどれだけ知っているか、どれだけ自由に使いこなせるかによって、ほぼ規定されます。小学校入学時に、知的な面で目立って遅れをとっている子どもは、一五位の語彙しか持っていません。普通の子どもは三OO程度習得しています。よくできると見られている子どもは、六〇〇以上もことばを自由に使えるまでに至っています。

語句を計六二語書き出し、その読みと意味がつかめているかどうかを確かめていきます。小学校一年の子は、一対一でたずねると臆してしまうことがあって、正確には判定できません。そこで、ほぼ同じ程度の言語能力をもっているなと思われる子を三人寄せてたずねていくのです。三人ですと、のびのびと答えてくれます。かなり遅れている子は、「先に」と、あと一つぐらいしか知っていません。

獲得している語彙数はみごとに正比例

担任している小学校五年の子に、知っている語句を当たってみますと、成績上位の子は二〜二七語、中位の子は一〜一九語、下位の子は四〜一語でした。辞書の一分の一の数を抽出して調べているのですから、実際に知っている語数は、おおよそその一倍と推定できます。見える学力即ち成績と、獲得している語彙数は、みごとに正比例しています。

普通の子で、三つか四っ答えます。よく本を読んでいる子は、六、七語はその意味が分かっています。小学校六年のよくできる子になると、読みと意味がそれぞれ三七語も正しく答えられる子もいます。おとななみです。たくさんのことばを知っているということは、それだけ一般化・抽象化できる能力の素地が高まってきたとみなしてもさしつかえないでしょう。

-教育

執筆者:

関連記事

no image

子供の学力と読書の関係

小学生でも、高学年になりますと、特定の分野では、大人が顔負けするほどよく知っている子がいるものです。総合的にみても、中学校二年程度の知識は楽にこなしている子は、四人内外の学級に、一人や二人はいるもので …

no image

イライラ解消にはクラシック音楽がおすすめ

ストレスには、都会の刺激やテレビの音声と似たところがあります。ストレスがありすぎると病気になります。しかし、ストレスがまったくないのも困りものです。地方であまりにのんびりしすぎるとイライラするのと同じ …

no image

小学生の子供が勉強にやる気を出すには?

子供が勉強する時、それは「親がそば近くにいてくれて、やさしくしてくれるとき」。何かが貰えるとか、褒められたとか、命令されたとかいうときより、はるかに勉強がしたくなるとのこと。もっと勉強をやれと、つい大 …

no image

本を読まない子どもに本を読ませるのは至難の技

文章を正しく読み取る力があれば、指導や援助が不足していょうとも、一人で新たな学力・高い水準の学力を身につけていくことができる。活字文化中心の学校教育低学力の子どもは、外界に関する知識や情報は、もっぱら …

no image

熟語や構文について教科書にないようなものはまず出題されない

入試で必要な単語は五千語程度といわれている。教科書をすべて覚えていれば、これらをカバーできる。熟語や構文についても、教科書にないようなものは、まず出題されない。もちろん、教科書にない単語や熟語が出るこ …