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教育

見える学力を伸ばすには

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見える学力を伸ばすには、それを支えている目に見えない学力を、うんとゆたかに太らせなければならない。貧弱な土壌では、果樹の実も、ちっぼけなままでしかありません。小学校で習う勉強の多くは、子どもの生活空間で見たり、聞いたり、触れたりできるものが素材となっています。ですから、学校で新しく習う教材でも、事前に何らかの予備的な知識や経験のある子は、のみこみも早く、容易に忘れることはありません。

氷山というものは、大部分が海面下に沈んでいて、八分の一だけが海面上に姿を見せています。子どもの学力も、それと似ている。テストや通知簿で示される成績は、いわば見える学力なのです。その見える学力の土台には、目に見えない学力というものがあるのです。

たとえば、時間についての学習をするとき、生活が一定のリズムで営まれている家庭の子どもは、起床・食事・入浴・就寝の時刻は、毎日ほぼ同じです。それらの子どもは、幼時から時計を意識したくらしを経験してきています。

時刻があまり意味をもったものではなくなる

いつも六時一分になると、親が帰宅して、七時ちょうどに夕食がそろって食べられるといった家庭の子なら、時計の針の動きが意味あるものとなっています。しかし、いつ帰ってくるかわからぬ親や、いつ食事できるかその時しだいというくらしでは、時刻というものがあまり意味をもったものではなくなります。

学校で時計の読み方をあらためて教えてもらわなくても、分針・秒針まで正しく読めるように入学前からなっています。しかし、生活のリズムがいつも崩れがちな家庭で育つ子にとっては、時計は何の足しにもなりません。

子供にとっては、時計の針の動きについての勉強や、時間の計算方法の学習をするのは、あまり意味をもたない仕事になるのです。家族間での時刻の約束がいつも守られているような生活をしている家庭の子は、時刻や時間にっいて、その価値もつかんでいますし、学習の有用性にも期待を抱いて、それらの教材をわがものにしていきます。

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