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教育

六〇年代のはじめはすべての子どもに高学歴獲得のための門戸を開きました

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日本では、六〇年代のはじめはすべての子どもに高学歴獲得のための門戸を開きました。銘柄大学をめざしての受験戦争は熱狂的になりました。むだにエネルギーを費やしました。そこで手直しに出たのが、教育正常化という名の鎮静化政策です。

エリートの効率的な養成と確保は、今日では、一国の戦略的な課題として位置づけられています。それ故、能力主義教育はここ当分、最優先的に押し進められていくことでしょう。

限られた子どもだけが、有名大学の入試洗礼を受けるようにと、軌道修正がなされましょう。高校間格差の助長と、共通一次入試により、銘柄大学を受験できる者は、同一年代の一〇%までに泡汰されていきます。

教師への多忙化政策は、研究授業や、手づくり教材や、体験学習指導の倍加によりいっそう強められていきます。落ちこぼれには構うな、切り捨てろという傾向が色濃くなってきます。歴代文相もそう言ってきました。

多くの子どもにとって、エリート大学は高嶺の花となります。受験戦線からは離脱せざるを得なくなることでしょう。進学熱はさめていきます。その方向への実効策が「ゆとりの時間」の設定です。

知育偏重の是正が声高にいわれかけたのは

知育偏重の是正が声高にいわれかけたのは、七〇年代になってからです。すべての子どもが賢くならずともいいというわけです。多くの子どもには督育と耐育と痴育の三育でいいとしています。六三三四制の形骸化を進める新能力主義教育が、八年代には全国化していくにちがいありません。

一九七一年六月一日、当時の坂田道太文相は、「これからの教育改革は、二一世紀にむけての教育制度として画期的なものである一定の選抜を通して、つづけて勉学の意欲ある者には機会を与えるべきであり、勉強したくない者は勉強しなくてもよろしいという考えだ。と記者会見でのべています。

進学高校、著名大学を経てのエリートへの道は極めて狭き門です。少々成績のよい子でも、非常にむずかしいことです。中央エリートへの登竜門たる東大・京大・一橋大・東工大・阪大などの一流大学へは、いまの中学生から、せいぜい学年で一人が入学できるかどうかというくらいの率になります。

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