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医療

インフルエンザは人だけでなく鳥や豚も感染する

投稿日:2018年8月13日 更新日:

インフルエンザウイルスの遺伝子(RNA)は8つのばらばらの分節からできているため、遺伝子再集合(により新しいウイルスが作られます。

一つの細胞内に異なるウイルスが同時に感染すると、2つのウイルスが混ざりあって、新しいウイルスが作られるようになります。

鳥から直接、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した人は、ウイルスの受容体は肺に分布します。ヒトのウイルスの受容体は、のどや鼻といった上気道におもに分布していますが、それに反して鳥の場合は、ウイルスの受容体は肺に分布します。

鳥から直接、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した人は、主に肺に感染を起こし、重篤な呼吸器障害を起こして亡くなってしまわれます。

人類は実に30回を超える数のパンデミックを経験しています。記録されている最初のパンデミックは1580年に起こったものでした。

世界的な大流行を起こすことをパンデミックと呼びますが、新しい型のインフルエンザウイルスがヒトに感染し、どんどんと感染が広がっていってしまいます。

パンデミックH1N1ウイルス

メキシコを発端に世界的大流行を見せた2009年にパンデミックH1N1ウイルスは、ユーラシア大陸のブタのウイルスが混ざり出現したと考えられています。

遺伝子の解析から、北米のトリのウイルスと北米のブタのウイルスとヒトのウイルスが混ざったウイルスが出現し、ユーラシア大陸のブタのウイルスが混ざって感染が広がったと言われています。

ヒトのウイルスに対する受容体とトリのウイルスに対する受容体では、ヒトの体内での分布が異なります。

ヒトのウイルスとトリのウイルスが同時に感染し得るのはなぜかというと、ブタの呼吸器が、トリのウイルスの受容体、ヒトのウイルスの受容体との両方が発現しているからです。

ブタからヒトの世界に入ってきたウイルスが、世界的大流行をみせたパンデミックH1N1ウイルスでした。

人間社会の中で、インフルエンザウイルスは、流行を少なくとも400年以上も繰り返しています。

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