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大都市圏でのペット増加の背景

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大都市圏でのペット増加の背景

・大都市圏でペット飼育が増加中

ペットフード工業会が二〇〇四年一〇月に行った第一一回犬猫飼育率全国調査によると、日本では現在、さまざまなペットが飼育されています。飼育形態としては、二人以上世帯の猫の室内飼育率は七二・〇%に達し、特に単身世帯では七九・一%にのぼっています。二人以上世帯の犬の室内飼育率が六〇・一%で、野外飼育率三〇・八%のほぼ一倍に達しています。代表格の犬の飼育頭数は約一二四五万七〇〇〇頭、同じく猫の飼育匹数は約一〇三六万九〇〇〇匹と推計されています。

この調査結果から、猫はともかくとして、犬は室内飼育率がここまで高まったのは、大都市圏でペットマンションが増え、都会で犬を飼う人が増えたのが要因と推察されます。この推察を裏付けるかのような調査項目が大猫非飼育世帯の犬猫飼育意向です。それによると、どんな条件が整えば飼育するのかの問いに対し、犬の場合、二人以上世帯では犬を飼える住居や周辺環境が整ったときの四二・五%がもっとも多く、時間的な余裕ができたとき(二七・七%)や経済的な余裕ができたとき(二五・〇%)をはるかに上回っています。

江戸時代のペット

江戸時代、江戸市中では文鳥などの小鳥、金魚などの観賞魚、鈴虫や蛍などの虫、それに犬と猫がペットとして広く飼育されていました。町内にどこからともなくふらりと現れた野良犬が長屋などに居つき、その犬にだれかれとなく残飯を与え、長屋の住人みんなでその犬をかわいがっていた。2005年8月2日から26日にかけて、浮世絵専門美術館として名高い浮世絵太田記念美術館(東京・原宿)で浮世絵にみる愛されるペット展が開かれました。それを見ると、江戸時代のペットがいかに家族同然に愛されていたかがうかがえます。

町人は雑種犬を飼育していました。それも現代のように特定の飼い主が飼育しているのではなく、町内単位で飼育していました。犬は長屋に住人以外の不審者が入ってくると、吠えて長屋中に異常を知らせる長屋の番犬的な役割もしていたようです。ペットを生き物としていたわる心が根底になければ、ペット業界の正常な発展は望めないでしよう。浮世絵にみる愛されるペット展を見ていると、江戸時代の人々が現代の私たちよりもペットをいたわりながら生活していたさまがよく伝わってきます。

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