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パリのティーンのファッションの輝き

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まったく飾りけの消えうせたパリのティーンエージャーたちは、間違いなく輝いている。そもそもコンサバな着こなしで育った彼女たちにとって、ドレスにあまり違和感はない。飾りけのない、ちょっとやほったいいいる彼女たちは、逆に若さがきわだっていブランド品のバッグをこれ見よがしにぶらさげて、髪の色を変え、ゴテゴテ厚塗り化粧をしているティーンエージャーをパリの街では一度も見たことがない。

ラバーソウルであっても、粗悪な革が使われている安物でも、革靴がパリジェンヌの基本。ここに彼女たちがのちに、その母親たちのようにエレガントなマダムになれる要素がちゃんと残っているような気がする。早足で歩こうとすれば細いローファー系のフラットシューズを愛用。それでもアメリカ娘のようにつねにナイキやリーボック、あるいはデッキシューズ一辺倒ですごすのとも違う。パーカのフードをかぶり、なければ上着の襟を立て、額にはりつく髪をかきあげ、胸をはってさっそうと歩道を歩く。

パリジェンヌはふだんは母親に干渉されることを極端にきらうくせに、親兄弟、それに親戚との集まりにはまじめに参加する向きがある。これも個人主義でありながら、家族とのきずなを大切にする農業国フランスの伝統が見え隠れする。昔取った杵柄とばかりにドレスも何枚かワードローブの中にひそませているに違いない。それも普段着に近いシンプルなものと、両親や親戚との集まりなどフォーマルな場面で着る、ウールやシルクのものと二種類。

上位にランクされる住みよい街

女性にとってパリは世界でも相当上位にランクされる住みよい街と言うことができる。つねに公にも私的にも女性を立てるようパパのふるまいを見て育ったパリジャン。彼らは微に入り細にわたり、妻、ガールフレンドそして同僚にも気をつかう。

結局、女が男を必要としているのは、一夜を過ごすためーシモーヌ・ド・ボーヴォワール。ボーヴォワールのようなフェミニストがあらわれたって、パリの男性諸氏は幼稚園のころからしこまれたレディーファーストをつらぬかなければならぬ辛苦をなめさせられる。

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