雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

政治

パレスチナ問題-地図ロードマップがどこに適用されるか

投稿日:

現場での既成事実はロードマップがどこに適用されるかを、またパレスチナ国家として知られる存在がどこに建設されるのかを決定しており、今後も決定し続けるだろうと、イスラエルのジャーナリスト、アミーラ・ハスは述べる。
今や政治勢力全体が急進的なナショナリズムへと大きく傾いていることに気づき、当時はむこう見ずだと思われたことも、一大割譲劇として描けるかもしれないと見たのだろう。分離壁の設計は、シャロンがパレスチナ国家に割譲する予定だと述べた西岸の四二%(あるいはそれ以下)を切り離し、取り囲むことを目的としていたのかもしれない。

もしそうであれば、シャロンは一九九二年に彼が提案したような計画を考えているのかもしれない。エルサレムとその周辺のべツレへムからラマッラまで、あるいは死海からモデイインまでの大規模な建設工事は、既に東エルサレムの一帯でパレスチナの都市と産業及び文化がまともな発展を遂げる可能性をことごとく奪っている。公共事業委員会、国防省、建設省、それに国防軍のブルドーザーが忙しく働いている現場を訪問してみれば、アリエル・シャロン首相がパレスチナ国家についてなぜ安易に語れるかが見えてくる。

入植の凍結に関しては

北部の飛び地はジョニンかチプルスまで、アリエル・エリ・シロの巨大な入植地によって中央部から遮断されるだろう入植の凍結に関しては、急進派の閣僚たちを説得してロードマップを受け入れさせた時、ここなら何の制限もなだから子供や孫たちのために建設しうるのだし、それが曾孫の代まで続くことを願っている言葉の上では、ロードマップはオスロ合意よりもパレスチナ人により多くのものを提供するように見える。シャロンはこう説明した。

西岸南部の飛び地は、へブロンからべツレへムまで、次々に建設されるイスラエルの入植地やトンネルやハイウェーによって、中央のラマッラ付近から分断されるだろう。レスチナ国家や占領の終結、あらゆる入植活動の凍結といった言葉が使われ、それらはみなオスロ議定書には見られなかったものだ。

-政治

執筆者:

関連記事

no image

コロンビアは西半球で人権侵害がどこよりも慌しい

一九九九年に東ティモールとコソヴォの悲劇が繰り広げられていた頃、トルコはアメリカの兵器の最大輸入国の地位をコロンビアに譲っていた。トルコの国家テロはその頃成果を上げていて、コロンビアの方はそうではなか …

no image

人口統計学の結果は確かとは言えないが一つの指標になる

人口統計学の結果は、確かとは言えないが、一つの指標になる。国連開発計画の推計では、一九九〇年代に男性の死者数は一〇〇〇万人増加した。その六〇年前にスターリンによる粛清の犠牲になった人の数とほぼ同数であ …

no image

ソ連の行動を純粋に防御的とも言い切れない問題

冷戦期を通じて、ソ連は決してヒトラーのように好戦的でも無謀でもなかった。にもかかわらず、ソ連の行動を純粋に防御的とも言い切れない問題が、いくつかあった。ペロポネソス戦争でもわかるように、2極化した世界 …

no image

二つの未解決の問題が中東を苦しめる

パレスチナ側のテロは実際にエスカレートし、一〇〇〇年九月末に起こった第二次インティファーダの期間には、イスラエルの民間人に対して恐ろしい犯罪が行われた。平和な外交的解決への希望を損なう措置は、パレスチ …

no image

生物・化学兵器は非難されるべきものとなっている

マスタードガスの使用に対して同盟国、連合国双方に広範な批判が広がった第一次世界大戦以来、生物・化学兵器は非難されるべきものとなっている。リアリスト的側面は単純である。大量破壊兵器は、拡散を引き起こす深 …