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心理学

パーソナリティ機能がどのように働きどんなふうに狂っているか

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パーソナリティの機能がどんなふうに順調に働き、どんなふうに狂っているか。性格傾向については比較的なじみやすいと思うが、パーソナリティの機能とその狂いについては、なじみが薄いかもしれない。

性格というのは、その人物の特徴や関係に見られる特有な態度など、その人の性格の傾向を意味する。たとえば、依存的であるとか、マゾ的であるとか、自己愛的などである。それに対してパーソナリティは、むしろこれらの性格傾向を一つの心の働きとしてつかさどるような、その人物の人格、あるいは個としての人格全体の構造と機能を言う。

「困った人というと、どんな人がいるのでしょう」と人に尋ねると、その答は、意地悪な人、いじめる人、冷たい人、酒癖の悪い人、暴力をふるう人、嘘をつく人、冷酷な人、意志の弱い人、無気力な人などである。これらの困った人柄の背後にあるパーソナリティが、どんなふうに人に迷惑をかけたり、本人が困ったりするのか。

酒癖が悪いといっても

その人を支える環境を失うと、その人をうまく支える環境があったり、その人のパーソナリティの欠点を補ってくれる世話役がそばにいる間は、その人物のパーソナリティの病理は表にあらわれない。

嘘をつく人といっても、自分をドラマの主人公のように見立てて、半ばドラマに陶酔しながら、つい空想的な話を本当であるかのようにしゃべってしまうという演技型パーソナリティの嘘もあれば、自分では人を思いやっているつもりが、実は自分の心配を投影して、相手が心配されるのにふさわしい不幸や悲劇を背負っているかのように思い込んで、それを噂話にしてしまう、やや妄想的な性格の傾向に発する場合もある。

また、たとえば、酒癖が悪いといっても、それは、表立って人と逆らわないで、昼間はじっと我慢していて、心の中に起こった不満や怒りを小出しにしていくような受け身攻撃型のパーソナリティだからとう場合がある。夜になると、この昼間おさえていたうっ憤の解消にアルコールが必要になる。どうしても一杯やって、酔いの中で不満や怒りをあらわすことになる。

-心理学

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