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環境問題

オゾン層の形成がされた時代

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オゾンホールとは、文字どおりオゾン層にあいた穴のことです。データによると、日本の面積と同じくらいの大きさのオゾンホールが、ポッカリ南極上空に姿を現したのです。これは世界中の人たちに衝撃を与えました。

こんな新聞記事を読んだ覚えのある方がいると思います。「南極上空にオゾンホール発見!」一九八五年のことです。その十数年後の九五年九月二十一日付の日本経済新聞には「オゾンホール最大規模に」という大きな見出しと「すでに南極の面積の一・五倍」というショッキングな小見出しがついています。

これはいったい何を意味するのでしょう。オゾン層は、地上約二〇〜三〇キロメートルのところに薄く広がっているレースのカーテンのようなものです。オゾン層は、わずか正味三ミリ(一気圧)の厚さしかありません。でもこの薄い層が、日光に含まれる紫外線から、私たち陸上の生き物すべてを守ってきたのです。

二酸化炭素を酸素に変える仕事を繰り返していた

私たち人類は、わずか三百万年前に生まれてきたばかりなのです。原始の大気は、九八%が二酸化炭素(炭酸ガス)で、酸素はほとんどありませんでした。そこで単細胞生物は、三十二億年もの気の遠くなるような長い間、海の中で二酸化炭素を酸素に変える仕事(光合成)を繰り返していた。

地球は四十六億年前にできたといわれています。最初十億年かかって、海ができました。最初の生命ー単細胞生物が誕生したのは海の中でした。それから気が遠くなるほどの時間が経ち、地球が四十二億歳のとき、つまり今から四億年前にはじめて緑の生命、シダ類、植物ーが、上陸に成功しました。そのあと、ようやく魚類から進化した両生類が、陸上へ進出していきます。

四億年前になって地球はようやく十分な酸素で満たされ、はじめてオゾン層ができました。これが有害な紫外線をカットしたのです。おかげで植物や両生類が地上に進出することができました。つまりオゾン層は、紫外線バリアー(シェルター)なのです。

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