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医療

既往歴の意味-あらかじめ過去の病気などを思い出しておく

投稿日:2014年11月12日 更新日:

久しぶりに病院に行くなら、今までの病気の歴史を復習しておくといいでしょう。初めての病院に行くと必ず質問されることがあります。最初に、どうなさいました?と聞かれます。今回、どのように具合が悪いか、ということです。これは、医療場面では現病歴と呼ばれます。

これには、3日前、朝起きたら右腕と手がしびれ始めて、今までずっと続いています。こんな感じで、一般の患者さんはきちんと説明できます。ところが次の質問、今まで大きな病気をしたことはありますか?と尋ねられると、一瞬ドギマギするようです。これは既往歴と呼ばれます。

それぞれの病気は何歳のとき、または、昭和○○年であったかも思い出しておいてください。医者が困るパターンとしては、胃潰瘍をやったのは、会社で今の部署に就いたころです。それじゃ、10年前のことか2カ前のことかわかりません。なにしろ、医者にとっては、その日が初対面なのですから。

どこまでをいえばよいのかというポイント

それは、いつのことですか?え〜と、転職した翌々年ですから、オフクロが死んだ次の年になりますと、おっしゃると、何歳のときですか。それとも、昭和何年でもけっこうです。そうですねえ。オフクロが死んだ年の秋に、息子が生まれましたから、病気は息子が1歳のときですね。今は息子がもう中学1年、じゃあ、3年くらい前のことですね。ようやく結論にたどりつきました。イライラがたまり貧乏ゆすりをしたい気持ちになってしまうようです。

わかりにくいのは大きな病気って、どこまでをいえばよいのかというポイントです。目安としては、手術をした、または入院した病気やケガ、1カ月以上通院した病気です。これを覚えておくと、すんなり答えられるでしょう。アガリ症の人は、メモに書いて持参したってOKなのです。

2カ月前なら胃に優しい薬しかダメだし、10年前に一度だけ冒潰瘍をやっていてその後は再発がないのなら、胃に刺激はあっても効き目がシャープな薬も使えるかな、なんて考えるわけです。そんなわけでいつも、大事になってくるのです。

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