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心理学

夫に依存してしまうパーソナリティ

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自分で独自に物事が決められないで、自以外の依存対象に意見を求め、その人の意見に従おうとする傾向が主な特徴だが、インドでは、女の人は父親か夫に相談しないで社会的な物事をやってはいけないという決まりになっている。したがって、インドの女性は全部依存型人格障害になってしまう。

パーソナリティ障害の項目をつくるWHOの委員会に出席するためにインドの国立精神衛生研究所に滞在したが、インドの精神科医たちは依存型パーソナリティの項目について問を唱えた。なぜならば、この項目に従うと、インドの女性はほとんど全部依存型人格に当てはめられてしまうのではないかというのである、というある専門家。

日本の社会も、かっては男尊女卑的で、たしかにインドの場合と共通した面を持っていたが、実際の家庭の中の実権は意外に母親が握っていて、父親はむしろマザコンで依存型の人で、母親や妻に依存している家庭が見られた。しかし、インドの場合には、掛け値なく、もっと厳しい男尊女卑がいまでも存続しているようである。

依存型パーソナリティの枠に当てはまる

少年ピーター・パンにお姉さんのように、あるいは母親のように世話をすることに生き甲斐を感じるのがウェンディである。実はウェンディの心の深層には、だれかに頼っていなければ心細い、一人ぼっちになるのがさびしい、不安といった依存心理が潜んでいる、というのがダン・カイリー氏の指摘である。つまり、ウェンディは依存型パーソナリティの枠に当てはまる。

実は、米国社会にもまだまだ、夫に依存しないではやってゆけない依存型パーソナリティの女性たちがいる。ピーター・パン・シンドロームの著者ダン・カイリー氏は、大人になれない永遠の少年と呼ぶべき未熟な男たちについてピーター・パン・シンドロームを著した後で、今度は、そのようなピーター・パンたちに母性的に尽くし、世話するウェンディを主人公にしたウェンディ・ジレンマを著した。

どうしてピーター・パンと言われるような、そんなに子供っぽい男たちに尽くさなければならないのか。相手が気ままで、未熟で、わがままなのに、どうしてその責任は自分にあると考えて、自分を責め、無責任な男たちの世話をするのか。男性をお母さん気どりで甘やかせながら、それを愛情だと思っている。

-心理学

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