雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

コミュニケーション

お世辞をよく言う日本人の習性

投稿日:

日本人は習慣として口で謝意を表したり、賞めたりすることが非常に不得手です。人から贈り物をもらうと、すぐその裏の意味を考えてしまったり、お返しの品物の金額を計算してしまうのです。お世辞なんて言わないほうがよい、お世辞を言う人間を軽蔑すると言っている人でも、時には、こんな場合にはお世辞のひとつも言えたらなあと思うことがあるに違いありません。

国がはじまって以来の長い間の貧乏、封建制度の下でのタテヨコの関係、人を見たらドロボウと思えるような疑い深さ、同じ言葉でも上司や目上が言えばお情けで、下の者が言えばお世辞と考える主従根性などが、今日の結果を生んでいると考えられます。贈ったほうも、相手がありがとうございましたと言うくらいは素直に受けとっても、まあ締麗なお花だこと、いい匂いだわと言ったりすると、もうこの人は何てオーバーなお行儀の悪い人なんだろうと思ったりします。

お世辞は常に何らかの反対給付を期待していること

共通しているのは、お世辞は常に何らかの反対給付を期待していることです。自分の印象をよくしようとか、よく扱ってもらおうという作用があります。その作用が第三者から見た時に、あの人はやたらにお世辞を言うのでいやだと見られがちなのです。ただその場合、その行動が、本人の意志によるものか、性格によるものかで評価は違ってきます。

人から見ればお世辞なのですが、言っている当人はそれほどとは感じていない場合があります。それはもうその人の長い間に養われた性格とも言うべきものです。ひとつのことが起こると、彼には反射的にお世辞が出るのです。これは何も弱い性格の人とは限りません。弱い人が自己保身としてお世辞を言う性格を身につける時もありますが、お世辞も立身出世のひとつの手段と割り切れるょうな強い性格の人がお世辞を言う場合もあります。お世辞と褒めることの区別は難しいものですが、お世辞は多分にその人の性格が関係しています。

-コミュニケーション

執筆者:

関連記事

no image

人はそれぞれみんないいものを秘めている

ヒザの治療のため通っている整形外科クリニックに三名の看護婦さんがいます。彼女が治療室に入ってくるとパッと明るくなります。三人の看護婦さんはお若いのでしょうが、私にはいくつか全く見当がつきません。柔道整 …

no image

自然に相手を見つめる

寝っころがって本を読んでいる人には無理ですから、今だけちょっと起きてください。そして自分の目のまっすぐ前にあるものでもよし、もし壁でしたら一点をじっと見てください。今、あなたがそのままの位置と姿勢ざぶ …

no image

店員の間違ったおすすめのしかた

店員さんが、お客さんにテーブルを進める際、「天板は白で、傷がつきにくい加工がしてあります。少々のことでは傷になりませんよ」というのはどうでしょう?事実の列挙によってテーブルの特徴を述べようとしているの …

no image

日本人は声量が少ない

残念なことに、単に声量だけを欧米人と比較した場合には、日本人の声量はあまりにも貧弱で、声域も狭いのはご承知のとおりです。会話のなかでの生理的なひとつの条件は、声量をどうすればよいかという問題です。これ …

no image

人は皆、自己中心性の面を持っている

人は皆、自己中心性の面を持っている。 台風号が××地方に上陸しそうですとなると、その地方の人は大騒ぎになりますが、コースが変ってAA付近に上陸しました、となると、ホッとし、隣人と「よかったわね」と喜び …