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大阪のタクシーが黒い色なのは何故なのか?

投稿日:2017年8月13日 更新日:

大阪のタクシーが黒い色なのは何故なのか?

大阪のタクシーが黒い色なのは何故なのかご存知だろうか。一般に関西のほうが派手好みだといわれるが、ことタクシーにかぎっては逆のようだ。

大阪に遊びに行った折に乗ったタクシーの運転手に理由を尋ねてみると、こんな答えが返ってきた。「そら便利やからですわ。黒なら冠婚葬祭なんでも行かれますやん。高級感あるしね」と。大阪では、タクシーがハイヤーに近い役割を果たしているのだという。

東京の街中を走るタクシーがオレンジ、黄色、グリーンなど色とりどりなのに対し、大阪のタクシーはほとんどが黒。なにか理由があるのかというと、こんな理由があるようだ。

実は、東京のタクシーもかつては黒が主流だった。大手タクシー会社の日本交通が、1952(昭和)年に初めてカラー車両を取り入れたといわれる。米国のイエローキャブをヒントに車体をカラー化しました。

黒塗りタクシーの中で非常に目立ったため、すぐに他社が追随し、現在のようなカラー車両が東京のタクシーの標準になったようです。

東京のタクシーの標準に

セミハイヤー的に使えるので合理的

社名や屋上灯がマグネットタイプになっていて取り外せるようにしてある会社もあるようです。大阪の法人タクシーは、8割以上が黒色です。

黒塗りタクシーはセミハイヤー的に使えるので合理的。ハイヤーは需要が少ないので、保有台数は200台程度です(大阪タクシー協会)。東京のハイヤー登録台数は、2006年3月の時点で3883台(東京乗用旅客自動車協会調べ)だから、その差は歴然だ。

東京でも黒塗りのタクシーが増えている

最近は東京でも黒塗りのタクシーが増えている。2001年に、車両もサービスもワンランク上の通称黒タクを導入。少しずつ台数を増やして、現在では整社の約7割が黒タクです。

通常のカラー車両に比べてお客さまに好評なので、他社でも増えてきているようです。1963(昭和38)年には、東京の大手4社(大和自動車交通・日本交通・帝都自動車交通・国際自動車)が、ボディーカラーを黄色に統一。

ちょうど東京オリンピックの開催前で、外国人にもわかりやすく目立つようにと、カラフルな車両が一気に浸透した。同じタクシー料金を払うなら、リッチな気分を味わいたいと考えるのは当然か。

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