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コミュニケーション

思い通りに話せないイライラ

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ある話し方スクールの会話クラスでは二週間に一回、仕事を終えた人たちが机を囲み、自分が感じたことや出逢ったこと、悩んでいることや疑問に思うこと、感動したことなどについて話しあいます。「何を言いたいのかわからなくなってもいいから、感じたままを話してみて。まとめようとしないで、急がずにゆっくりとね」先生の言うことにうなずく人、ノートをとる人、微笑む人。彼女たちの熱心さが徐々にかたちになっていきます。「私の欠点は動作がのろいことです。あらゆる面でグズなんです。

最初は皆、思いどおりに話せないという新しいイライラを体験します。けれどそれはクラスの人たち全員が味わうイライラです。つまり共通感情です。ひとりでジィーッと考えていると換気が悪くなり、頭の中がストレスの貯金箱みたいになってしまいますが、皆の前で話すことによって、いろいろな気持ちが外気に触れ、こころが循環し始めます。それが開我、の作業を促進させるのです。

あまり厳しくチェックすると

「それは欠点じゃありませんよ。動作がのろいというのは、余裕があるからそうなるんじゃないかしら。行動するまでに時間がかかるというのは、慎重に行動することだから悪いことじやないでしょう?優柔不断というより思慮深い性格なのだと思う。習い事や旅行の計画をたてても、実行するまでに何年もかかります。北海道へ行きたいと思ってから実際に行くまでに四年かかりました。優柔不断な面があるんです。消極的だし・・。積極的な人が美ましいです」。

それに消極的といっても、やる気はあるわけだから、動きが静かだってことじゃないですか?私の欠点はあなたと正反対で、思いつくとすぐ行動しちゃうことなんです。考えなしにバタバタ走っちゃう。活発に見えるらしいのですが、そそっかしいだけで、しょっちゆう失敗しています」自分で自分を分析すると、どうしても見方が片寄る。死角もある。だから時には酷な採点をしてしまいます。ところがあまり厳しくチェックすると、自分の性格を否定することにもなりかねません。それが気後れの原因なのです。冷静で誠意があってこそ美しいのです。

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