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医療

入院患者のトラブル-ライバル感覚からくる争い

投稿日:2014年11月13日 更新日:

患者さん同士にはライバルという感覚があります。特に、同じ時期に同じような手術をした人たちです。

同じ日に、ひざの手術をしたどちらも60代の女性だったりすると、

Aさん:Bさん、まあ、まだ立つ訓練も始まらないんですか?
Bさん:痛みもあるし、ひざもあまり曲げてないし。
Aさん:ひざを曲げる訓練ってつらいんですよ。ガンバッてくださいね。

励まされるどころかよけい不安になってしまう

残されたBさんは、励まされるどころかよけい不安になってしまいます。薄ら笑いを浮かべて、Aさんは松葉杖を上手に使って立ち去ってしまいます。こんな穏やかなライバル意識ならまだよいほうで、もっとひどくなると、

Cさん:グズグズしてるからじゃない?先生にも見放されたんだわ。あなたきっと一生歩けないんだわ。かわいそうに。まだ立つ練習もしてないの。
Dさん:ひざの腫れが引くまでは先生は、あわてないで、訓練も少しずつ進めましょうっていってくださるの。
Cさん:そうかしら?あなたって何やっても、グズでのろまでダメな人なんだわ。

けっこうあるようです、こんなイジメが。まさに病院内高齢者イジメの世界です。こんな会話が交わされることもあるようです。

Dさんが医者に、センセェ〜、ワタシったら~泣いてばかりいるの、いつもCさんにイジメられて、といいつけるので、発覚するのです。

Cさんにことの真相を尋ねても、リハビリもガンバッてほしいと思って、Dさんにハッパをかけたんです。

いつもイジメおばさんとイジメられおばさんは、タイプに共通点があるようです。きまってDさん役は甘えが鼻につくタイプです。Cさん役はサバサバしたその場を仕切ってしまうタイプ。決して否定はしません。だから本当の出来事だったのでしょう。

でも、人間の体は個人差があり、手術前もかなり状況が違います。それで悩んだり、ノイローゼになったりしてはつまらないです。手術の成果も微妙に異なります。ライバルと比べて、一喜一憂しても仕方ありません。同じ手術をした他人は、ついつい比較しがちです。

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