雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

宇宙

ニュートン力学と相対論

投稿日:

相対論を理解するにはまずそれの発祥となるニュートン力学を知らねばならない。ニュートンといえば、よく知られているエピソードはリンゴが木から落ちるのを見て重力を発見したというものです。このエピソードはメルヘンのようで、ニュートンは非常にファンタジックな人であったような印象を与えますが、本当は非常にちがいます。ニュートンはメルヘンとはまるで関係のない人なんです。

物理学者の大勢がエーテルというものを使って理解しようとしていた。ところが、どうやってもその矛盾は解決できない。失敗、失敗でうまくいっていなかった。電気、磁気の学問をニュートンの力学で理解しようとすれば、どうしても必要になるやっかいなものであった。

ニュートンははたいへん権力欲の強い人だったようです。彼の後半生なんていうものは実に、いまで言えば「白い巨塔」のような感じです。自分の弟子をいろいろな地位につけて、自分の権威確保のために利用しています。そういうことに没頭している。非常な天才であったことは自他ともに認めるところですが、しかしあまり詩的な面はなかった人だと思います。

コペルニクス説は地球は動いているという主張

コペルニクス説は、地球は動いているという主張です。これは地動説と言われますが、その意味するところは、単に地球が動いているということにとどまらない、もっと奥深い主張を持っているのです。

動いている動いていないということは相対的であるという考え方ですね。これがまさしく相対論です。したがって地動説とは地球が太陽のまわりをまわっているという、ある意味ではちゃちな主張ではなく、まさしく相対論なんです。

地球が動いているということは、太陽のまわりを地球が公転している、つまり太陽に対して地球が動いているということですが、太陽自身もほかの星に対して動いているかもしれないし、そうなると動いている動いていないという主張はたいして意味を持たなくなる。

-宇宙

執筆者:

関連記事

no image

広い宇宙の中で私達は住んでいます

最近では、電波望遠鏡やエックス線測定器をつんだ人工衛星なども宇宙の観測に用います。また、一九八七年三月に、マゼラン星雲での超新星がらやってきたニュートリノが地球を突き抜けて日本の検出器に受かったという …

no image

時空のミクロの構造はいっそう明確になる

あるべき姿と現実とのずれのなかに、これらの力の区別が生じた原因が求められるようになるかもしれない。きれいな星空の下での宇宙の話がこんなことになったのでは、台なしかもしれない。自然界には重力のほかに、電 …

no image

一九八〇年に提出されたインフレーション説は

インフレーション説は初め、大統一理論での真空の相転移に際して膨張が減速膨張から加速膨張にかわるということを指摘したものであった。そして、加速膨張期が過去にあったとすれば、巨大であるにもかかわらずほぼ一 …

no image

ハイゼンベルクの不確定性原理

一九二七年にハイゼンベルクが発表した不確定性原理によって、宇宙に関する決定論的な哲学は破壊されてしまったといって。第二次大戦中、ドイツの優秀な学者はその多くがアメリカに亡命したが、ハイゼンベルクは最後 …

no image

固有長さについて

電車と同じ速さで動いて測った長さというものには特別の意味。これは物理の方では「固有の長さ」という言い方をしています。だけど長さというものはそれだけじゃない。この世界では、あらゆるものがあらゆるものに対 …