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医療

脳死移植とそのメリットについて

投稿日:2015年10月21日 更新日:

脳死移植とそのメリットなどについて考えていこう。

先進医療であれば法を犯してもいいのかという問題がある。人の生命にかかわることだから、脳死が立法化される前に、医者だけの独断でやるべきこととは思えない。

しかし、同時移植の執刀医グループは、別の提案をこの患者さんにする。もともと腎不全になったのは糖尿病によるものなのだから、ついでに購臓も替えて糖尿病を治せばどうかという提案を医師たちは行った。結果的に日本初の藤賢同時移植が行われるのだが、結果は悲惨なものだった。

移植を受けた側の人。その患者さんは糖尿病による腎不全の患者さんで、透析を受けて三年になる人だった。その人が、人工透析を受けて四年生きられる可能性は二〇%もないと説明されて移植を受けることになるのだが、たしかに仮に脳死判定が法で認められていなかったとしても、それは人助けであるし、諸外国が脳死を認めているのだからという言い訳はないわけではない。

実際はそれは最初の年から数えての話で、三年生きた人については四年生きられる可能性は八九%もあったのだが。

法に触れてまで脳死移植を敢行したのに

実質的な脳死移植の執刀医は、コロラド大学移植外科に肝臓の移植を勉強するために留学したのだが、腎臓の移植はやったことがなかったという。以前、医大でやったことのない腹腔鏡手術を失敗した医者たちが業務上過失致死で訴えられたが、このケースだってそれと大して変わらない、とある専門家は語っている。

いずれにせよ、法に触れてまで脳死移植を敢行したのに、患者さんのメリットになるどころか、その患者さんの社会的生命を奪い、また命まで一年で奪ってしまった。

腎臓はまともにつながらず、糖尿病はよけいに悪くなり、(一説によると、ちゃんとつながっているかどうかを確かめるためにわざとインスリンの注射を行わなかったためとされるが)患者さんは失明してしまう。

その後も、つなげた勝臓が炎症を起こし、それまでは人工透析を受け、インスリンの注射をしながらまともな社会生活が送れていたのに、ずっと入院生活になり、約一年でその患者さんは死亡することになる。死因は購臓の縫合不全とそれにまつわる炎症だったという。

脳死移植とそのメリットについて、皆さんはどうお感じになられるだろうか。

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