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心理学

脳内の化学作用がいつごろから進化したのか

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基本的な装置をもとに、化学作用がさらに増殖し、水中を泳いだり、空を飛んだり、地面を這ったり、飛び跳ねたり、闘歩したり、揺れたりする無数の動物のなかへ広まっていった。そしてそこにはサルと人間の祖先もふくまれていた。

羽ばたき、声を震わせ、誇示し、見つめ、よりそい、軽く叩き、交尾するーそして恋いこがれる。動物同士を惹きつける脳内の化学作用がいつごろから進化したのか、それはだれにもわからない。最初の原始的な哺乳類が恐竜の足もとをちょこまかと走りまわっているころには、人類の原始的な同胞たちは、すでに交配相手を見わけ、選り好みする脳の単純なネットワークを進化させていたのかもしれない。

古代インドの男女は、恋愛のことを「宇宙の永遠のダンス」とよんでいた。ふさわしいよび名だ。しかし、シマリスやシマウマやクジラが、特定の交配相手に惹きつけられている期間はまちまちだろう。環境もさまざまなら、要望もさまざま種もさまざまだ。

あふれんばかりのエネルギーを見せ

動物はあふれんばかりのエネルギーを見せ、一心に注目し、高揚、忍耐、そして独占欲と愛情を表現しているー動物たちも惹かれ合っている。そしてデータから、こうした誘引力はふたつの脳内化学物質と関係していると考えられる。ドーパミンとノルエピネフリンだ。このふたつの化学物質が、人間の恋愛感情でも鍵を握っているのだろうか?

「永遠のダンス」を引き起こす化学作用を理解するには、人間の脳内をのぞいてみる必要がありそうだ。「愛の熱情、脈打つような切望、そして恋人のささやきはあらがいがたいーだれよりまともな男の気を狂わす魔法である」。

ラットの場合、相手に惹かれるのはほんの数秒間だけだろう。ゾウは三日間ほど「恋をして」いるらしい。犬は数か月におよぶ情熱や、数年におよぶ愛着を見せることも多い。そうした動物は自分たちの感情をどれほど「意識」しているのだろうそんな疑問を口にする科学者もいる。それはだれにもわからない。

-心理学

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