雑学まとめ

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心理学

一人一人の人間尊重とかけ離れたもの

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平凡なものを価値低くみることも、異常なものを価値低くみることと同様一人一人の人間尊重とはかけ離れたもの。平均からずれた人が、まったく人間として劣らない、その人なりの価値ある生き方をもっていると同様、平凡な人は平凡ななりの個性的な生き方をもっている。ただそれが平凡なために、よい意味でも悪い意味でもめだたないだけ。

一人一人が、それぞれの仕方で社会生活を営んでい人が他者、社会、自然に向かって、それぞれの仕方で開かれていく。「個性的に生きる」または「一人一人の個性をのばす」ということが、一方で逆に非凡なもの、並みはずれたものすなわち異常なもの)の発揮だと一律に思ってしまう弊害もあります。

個性的な自己実現はたしかに規格化された平均値だけに安住していては生まれない。そしてたしかに今の規格化された社会では、没個性の中に埋没し、自己を生かそうにも生かせないがんじがらめの情況があまりに多い。しかしだからといって、平凡な仕事や庶民生活がイコール個性埋没だと思ったらとんでもない間違いでしう。

心の開かれの極致は

心の開かれの極致は、自然の流れとして訪れるものである。自分の理想像を設定して、それに近づく意識的努力、工夫をすることは、これと本質的に矛盾しているのです。もちろん私たちが努力することの意味は否定しえず、また自然の流れを解放するための工夫もある程度必要です。しかし操作工夫が前面に出ては、無心の流れが忘れられてしまうし、努力も、それが執着となっては、自らその限界を露呈します。

平凡な育児、職人仕事、事務、遊び、団らんの中に、自己と個性が生き生きとしている人はいくらでもあります。非凡なこと、非常識なことの中でしか生き生きしない人たくさんいるのと同じように。そこに自己実現の本質的な差などないはずです。まして恥想像を設定し、それを直接に獲得しようとすれば、仮にその像が自分に合った像であったとしても、あるがおおの心が失われてしまうのです。

-心理学

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