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コミュニケーション

人間には感覚的に不倫快なものは排除しようとする性質がある

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民主主義とは難しいものではない、いつも人に親切にサービスしてやることなのだという言葉がありますが、このサービス精神こそ最も大切です。そのためには言葉だけではなく、体全部の表現がこの精神についていかなくてはなりません。話というものは、自分の意思を相手に伝え、相手の言うことも聞く相互作用です。そこには常に相手に聞かれやすいように、また、話しやすいようにという相互のサービス精神がなくてはなりません。ほんの僅かな目や手の心遣いが相手の心をなごませたり、不快の念を抱かさせたりしてしまうのです。

ひとつの例をとりましょう。あなたがテーブルをはさんで人と向き合ったとします。あなたとその人の目の距離は、約一メートル五十センチだとします。あなたが相手の目を正視して見える範囲は、頭の上五センチのところに引いた横線と、両から十センチ離れたところをそれぞれ通る縦線、それに胸のところに引いた横線、この四角の範囲内ならば、相手の目を見つめたままで楽に見えます。そのまわりも見えることは見えますが、やや印象が薄くなり、そこをよく見るためには、目を動かすか、顔をそのほうへ向けなければなりません。あなたからそのように見えることは同時に、相手からもあなたがそのように見えるということです。

倫快なものは排除しようとする性質がある

そこであなたは、相手の視界からややはずれにあるであろうと思われる膝の上なり、机の上に片手を置いて、親指と人差し指を細かくゆっくりこすり合わせるのです。もちろん目は相手を見ていなくてはなりません。指を動かすなどということは、会話とはまったく別な動作なのですが、それがいつの間にか会話のなかに忍び込み、感情をこまかにゆすり始めるのです。人間には感覚的に不倫快なものは排除しようとする性質があります。

ことに相手が話している時に、これをやるのです。そして笑い声を急にやめてみたり、話をしながらじっとあなたのそのこすり合わせている指を見つめたり、人によっては嫌悪の情を浮かべたりするようになります。はじめのうちは相手はそのことに気がつかないのですが、やがてのことにそれに気をとられはじめます。自分の話が、視界外にある指のかすかな動きによって中断されてしまうのです。

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