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日本人のおじぎがヘタになっている

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最近、日本人はおじぎがまったく下手になりました。頭を下げるのも中途半端で誠意がありません。ことに若い人はそうです。握手もぎこちなくて、親愛の情が感じられません。当然なすべきことでありながら、何とはなしに片づけられてしまうものに、「おじぎ」があります。

生活が簡略になり、人との交際がひんぱんになるにつれて、日本流の頭を下げるおじぎはますますおろそかになる傾向にありますが、このおじぎがあなたの第一印象を決める上に、非常に重要な役割を果たしていることはよくよく心得ておくべきです。

また、近ごろは「どうも」で間に合わせてしまう人が多く、会った時も別れる時も、「どうも」ですませてしまいます。見方によっては、親しげな感じがなきにしもあらずですが、底に流れているのはあいまいな、遠慮がちな気持ちです。最近は若い人を中心に、男性では四十代の人までこれが多いのです。

日本人は初対面でテレてしまう習性がある

現在行われているおじぎで比較的よいと思われるのは、少しかしこまった席で、二十代か三十代の女性が立っておじきをする時に、ゆりと深く頭を下げ、ゆっくりと上げる人です。今までの慣習からすると、やや丁寧すぎるように見えますが、近ごろのおじぎとしては、相手に最も好感を持たれるようです。日本人は初対面でテレてしまう習性があります。

私は必ず「〇〇でございます。よろしくお願いいたします」と言うことにしていますが、私がこう言ったのに、ただ黙って頭を下げるだけというのも、間のとれない、おかしな気分です。言葉の輪郭が不明瞭で、初対面の人には損な挨拶ですが多いのは、日本人の非社交性が根強くこびりついている歴然とした証拠です。引っ込み思案な性格、初対面の人とは頭を下げただけで、時間をかけなければ親しくなれない習性、そのなかには人を見たら泥棒と思え式の猫疑心すらのぞくことができます。

もし自分はどうしても口下手で、最初の挨拶ができないという人があれば、私はそれならばよけいに最初のひと言を言う勇気を持ちなさいとすすめます。

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