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環境問題

日本は自給率が低いままでいいのか

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水産物は、エビの世界全体量の三分の一を日本が輸入しています。驚くべき数字だと思われませんか?ジョン・ハンフリース著『狂食の時代』に次のような記述があります。野生のサケは美しい生き物だ。体表は銀色にかがやき、よく運動した身はひき締まってほんのりとピンクに染まっている。

大半のサケに与えている飼料には、とんでもなく高い濃度の油分が含まれている。このせいでサケは下病を繰り返し、魚肉は柔らかくなる。結果のひとつは、お買い得の切り身に浮かぶ太い白い線だ。脂肪である。

ケージの中には、どのくらいのサケがいたかはわからない。数えられるような状態ではなかった。当時、最大規模の集約養殖漁場では、四万尾を超える魚を同じケージに入れていた。最新式の設備はその数倍を収容している。

仕事を外国人にさせるほど裕福なのでしょうか

自分の排泄物の中を泳ぎ、ふたのない下水道で暮らしているのだからこのようなサケを私たちは珍重して食べているのでしょうか。りっぱなひれのおかげですばやく動きまわることができる。捕らわれの身の仲間たちとは対照的だ。野生のサケを魚の王とすれば、養殖のサケはただの平民だ。それも、ひどい場所に閉じこめられている。集約的サケ養殖場自体が魚にとっては不健康な場所なのだ。驚くにはあたらない。

ウナギは自給率三〇パーセントで、台湾や中国から約八万トンが輸入され、そのうち約六万トンは調理済み、包装されて輸入されています。アサリ、ハマグリ、シジミ、アワビ、ウニ、ヒジキ、ワカメ、チリメンジャコ、カレイ、筋子、明太子、数の子など、数え上げればきりがありません。

フライ用のエビはパン粉までつけて、あるいは揚げて輸入され、天ぷら用のアジやキスはすぐに揚げられるようにして輸入されます。これらの多くは飲食店用だとは思いますが、スーパーなどにも出回っています。小麦の自給率は一一パーセントで、学校給食はじめ、パン、麺類はほとんど輸入にたよっています。私たちは、このような仕事を外国人にさせるほど裕福なのでしょうか。

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