雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

自動車

日本の自動車が個性がないのは消費者のニーズが原因

投稿日:2014年11月4日 更新日:

このクルマは人気車だから、下取りもお得ですよというセールストークは、今なお強い威力を持っている。また、汚れているとみっともないと思ってしまう人が多い。買って損をしないクルマ、乗っていて恥ずかしくないクルマが選択条件の第一条である。その結果として、ハイメカニズムは話題にはなるが、ボンネットを開けてそのハイメカニズムを愛でる趣味は持っていない。新車が出るとその財産価値にこだわって人気車が形成される。

結局は、見かけと人目でクルマを選んでいるから、そうしたバランス感覚に富んだメーカーがシェアナンバーワンを維持している証のも、さもありなんと言っては言い過ぎか。自分の価値観ではなく、人からいいクルマと言ってもらうためのお墨付き用の付加価値でしかないからだ。そうした消費者の思惑に合わせたクルマを作りつづけているうちに、国産メーカーは要領のいいクルマ作りに長けてしまった。

10年ももつクルマを作っても、そんなに乗って財産価値がなくならないうちにみんな新車に乗り換えるのだから、必要以上に頑丈に作るために余計なお金をかける必要などさらさらない。そうして、気づいてみると国産車はどれもよくできている代わりに、馬力や装備や価格といったわかりやすい数字以外に取り柄のないクルマばかりになってしまった。

車の買取査定を上げる色々なポイント

本気で金をかけることはできなかった

どうせそれをフルに発揮して走りつづけることはないから、最高速からキチンと止まる、高価なブレーキを謹る必要はなかった。消費者はエンジンの馬力には敏感だけれど、それ以上に価格に敏感だから、本気で金をかけることはできなかったからだ。

ファミリーカーには過剰なほどのハイパワーも、それで売れるとなれば絞り出した。内外装は誰にでも愛される、クセのないデザインで美しく仕上げ、たくさんのオマケめいたアクセサリーで飾り、基本性能は必要にして十分というクルマ作りに。

言い方を変えれば、その価格で手に入るものとしては相当のレベルを持っているものの、どこかに突出したものを持つことを許されない商品になってしまったのだ。それなのに、新車が出るたびに個性がないとこきおろすことは、一生懸命消費者の望むクルマを作ってきたメーカーに失礼というものではないか。

-自動車

執筆者:

関連記事

no image

F12ベルリネッタ-最大出力740馬力の強力な性能

最大出力740馬力の強力な性能を誇るF12ベルリネッタが発売された。フェラーリ公式輸入会社FMKは、「F12ベビーをリネタ」新車発表会を持って販売を開始しました。新車は停止状態から100km / hを …

no image

トヨタプレミオの評価-居住性に優れた真面目なセダン

トヨタプレミオは居住性に優れた真面目なセダン。走行性能も満足できるはずだ。ネックは良好と言いにくい視界に基づく取りまわし性。どちらかというと地味な車なので、セールスバリューへの期待は薄い。 かってのコ …

no image

主婦のための車-奥さん専用にもう一台買い足すという選択

実際には子どもがある程度大きくなるまで、家族旅行なんてしないよってセダンで何の問題もない人もいるだろうし、あたしや独身時代は4トントラックころがしてたのよってお母さんだったら国産のミニバンなんて軽自動 …

no image

ベンツタクシーが多い欧州の評価の基準

一般的に欧州でベンツのSクラスに乗るのは、誰もが認めるような成功者か大富豪、各界のリーダーです。逆に、多少、懐具合が豊かであっても、身分不相応なモデルに乗っていたりすると、嘲笑の的になったり、クルマ好 …

no image

カーナビはインターネット対応がかなり便利でおすすめ

これからカーナビを購入しょうと思っているなら、インターネット対応の機種がおすすめ。カーナビが登場して以来、はじめての場所でもスイスイいけるのでドライプが楽しくなった、という人が多い。たとえば、ドライブ …