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医療

日本初の脳死移植と脳死法案

投稿日:2015年10月27日 更新日:

日本初の脳死移植をやりたかったとしか思えない、少なくとも本気で患者さんを救えるかどうかはかなり怪しい、と語るある専門家。

日本初の脳死移植は、結果がよかったのなら、むしろ、それを認めていくというのが医療のあり方だろう。逆に、結果が悲惨だった脳死移植のようなものこそ断罪されるべき。

脳死移植を学会で発表するわけではなく、マスコミに発表するわけでもない。功名心からやったものではないことは明らか。また患者さんから特別謝礼をもらっているようにも思えない。そして患者さんのほうでは、医師の患者グループも感謝のコメントや「守る会」の結成の動きもあるようだったという。

脳死が認められていなかったから、代わりに行われた生体肝移植は世界でもトップレベルだったし、年間五〇〇人の命を救っているのに、脳死肝移植は十年以上かけて四〇ケースほどしか、いまだに行われていない。

脳死法案ができて救えた患者さんは

脳死法案ができて救えた患者さんは一〇〇人かそこらであるが、脳死がいまだに認められていなかったら、人工心臓はもっと進歩したものになっていたかもしれない。

脳死移植反対のほうが人の命を救っている。医療である以上、やはり患者さんを救いたいという動機と、患者さんが救えたという結果は大切だろう。脳死移植の問題はいまだに多い。

これはこの脳死移植の問題を考える参考にしてほしいだけで、冒頭に述べたように、鵜呑みにしてほしいわけではない。そして、大学病院の教授たちが面接官なのだから、このような考え方を語ると面接で落とされかねないので、要注意ということも書き添えておこうと、ある専門家は語っている。

また、脳死移植問題以外に、二〇〇七年の医療にまつわるもっとも大きな事件のひとつに、薬害肝炎事件がある。この事件は、汚染された「フィブリノゲン」などの血液製剤の投与でC型肝炎にかかったとして国などに損害賠償を求めているものだった。放っておくと、どんどん悪くなりかねない病気の性質上、一刻も早い早期解決を期待したい。

脳死移植の問題や薬害肝炎事件など、複雑な問題は日本にたくさんあるのである。

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