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ネズミ狩りの名手テリアの仕事

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テリアの中に、とくにネズミ獲りのために改良された犬種がいる。現在でも、ネズミ退治のためにテリアを使う農夫は多い。マンチェスター・テリア、スコテイッシュ・テリア、ケアーン・テリア、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、フォックス・テリア、ブル・テリアは揃ってネズミ獲りの名手である。小型のヨークシャー・テリアでさえ、この仕事がきわめてうまい。

とくにトウモロコシを栽培している地方では、まず巣穴を煙やガスでいぶしたり、白イタチを送り込んでネズミを穴の外に追い出し、外で待つテリアに獲らせる。テリアが獲物を捕らえる場合、ふつうネズミなどの小動物の首をくわえて、二回激しく振り回し、その骨を折ってしまう。そのため、こうした犬種では改良の結果、体型に比べて顎が発達している。特別な犬については記録も残っている。

五〇〇〇匹以上のネズミを殺した

たとえば、ネズミ闘技チャンピオンでタイニーという名のブル・テリアは、体重わずか一・六キロほどだったが、ある晩五〇匹のネズミ(なかには彼と同じぐらい大きなネズミも混じっていた)を二八分五秒で片づけてしまった。飼い主の言うところによれば、タイニーは一生のあいだに五〇〇〇匹以上のネズミを殺した。テリアたちのネズミ獲りの腕を知るには、ヴィクトリア王朝時代に戻ってみるのがいちばんだ。その時代にはネズミの格闘競技が都会の下層階級のあいだでとくに盛んだったばかりか、上流階級の若年層にも人気を集めた。

テリアとネズミが競技台の上で死闘をくりひろげるのである。どちらが生き残るか、そして強い犬の場合は何匹のネズミを何分で殺せるか、賭けがおこなわれた。テリアを飼う人なら、床に懐中電灯の光を当て、回すようにちらつかせると犬が狂ったようにその光を追いかけるのを知っているだろう。小さなものが動くと、テリアの中に追跡反応が自動的に引き起こされる。小動物を追いかける性質とその攻撃パターンは、テリアの本能的知能の中に組みこまれている。これらの犬の攻撃の仕方も、やはり遺伝的な性格をもっているのである。

-ペット

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