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何故山に登るのか

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なぜその山に行くのか。それには何よりも、わが国の季節の特徴を知っておくことが大切である。一月なら鳥を観るなら冬鳥の季節である。低山の麓に点在する沼や溜め池に鳥達類が来ているはずだ。梅の花のつぼみもふくらんでいるが、凍りついた滝や氷柱、畑を見ながら登ってもいい。雑木林の陽だまりで、しばし休みながら越冬中の昆虫を探すのもよいだろう。ニ月になると、早いところでは梅が開花する。

沢沿いのネコヤナギも芽吹き始めている。穏やかな晴天ならば、花蜜を吸いにメジロが来ているだろう。季節は毎年、同じように訪れるが、自然の様相は同じ山の同地点・同時刻でも微妙に異なる。一見、同じような様相でも、光の強さや空気の気配が違うのである。それでも、動物を見に出かけようと思ったら、あちこちと山を変えるよりは同じ山に通って、その山を熟知したほうが出会う確率は高くなる。

日帰り登山や低山ウォーキング

日帰り登山や低山ウォーキングは、森の空気を吸いにその山に入るというだけでもよいものだ。ブラブラ歩きである。ここかしこに眼をやり、出くわすものすべてを見てやろうという気持ちだ。それとは逆に、目的をはっきりさせて、特定の動植物を探すなどのために山に入るのもよい。自然を感じたり観察しようとすると、季節は重要な要素になる。

尾根は分水嶺という特別な尾根であり、足元の登山道から東へ流れた水は琵琶湖(太平洋側)に注ぎ、西へ流れた水は若狭湾(日本海側)へ注ぐ地勢上の境界線である。最高地点が九七四m、途中の峠の最低地点が二八〇mである。分水嶺であるから、途中、ブナ林や混交林があり、天気さえよければ、琵琶湖と若狭湾の両側を一望できるポイントがたくさんある。相当にアップダウンを繰り返すから、それなりの覚悟が必要だ。全ルート約八〇であるから、一度に踏破するには登山家でも四泊五日かかるそうである。一般的なレベルの人は、チャレンジするとしても、数回に分けて歩くのがよいだろう。

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