昔の日本語で面白いと思うオシャレでトンチのきいた言葉

公開日: : 最終更新日:2018/06/18 雑学

昔の日本語で面白いと思うオシャレでトンチのきいた言葉

昔の日本語で面白いと思うオシャレでトンチのきいた言葉がある。歴史の中に埋もれた日本語の不思議を知れば、きっとみなさんも日本語が素晴らしい言葉であることを理解できるはずです。

古くから日本語にはオシャレでトンチのきいた豊かな表現力が備わっているといわれています。

トンチのきいた豊かな表現力が備わっている

古い時代に表現された、こんな問題はいかがですか。

平安時代に流行した面白い言葉を紹介します。
それは、「男する(おとこする)」です。
この男するというという言葉は、どういう意味だったのでしょうか?

・正解は、「結婚する」という意味になります。

平安時代のころは、男性が女性のもとへ通う、通い婚でした。そのことから、男する→男を持つ→結婚するという意味へとつながっていったようです。

男する→男を持つ→結婚するという意味

ー二三

では、「ー二三」これはいかがでしょう?

現代なら、いちにさん、あるいは、ひふみと読む漢数字です。
でも、室町時代には別の読み方をしたそうです。
いったい何と読んだでしょう?

・正解は「うたたね」です。

ー二三・・と数えれば起きてしまうほどの短い眠りであることから、こう読むようになったようです。うたたねは非常に浅い眠り。これはオシャレな表現ですね。
実際、室町時代に作られた辞書には、ー二三=うたたね、という読み方が記されています。

ー二三=うたたね、という読み方

ー六という漢字

ユニークな日本語表現がまだまだあります。

ー六という漢字。
これはじゅうろくでも、いちろくでもなく、奈良時代には別の読み方をしていました。

ー六は、何と読まれていたでしょうか?

・正解は「しし」です。

なぜ一六がししなのか?ズバリ、九九の4×4(しし)=16です。このことから一六をししと読んだのです。ししとは、イノシシやシカのこと。秦良時代、万葉集などには一六という文字が書かれ、それをししと読んでいました。今でも通じるほどの、じつにシャレた発想に感心してしまいます。
覚えた九九を歌に活かし、自分の博学ぶりを表現したのかもしれません。奈良時代、貴族たちはすでに九九をたしなむことがステイタスだったようです。

貴族たちはすでに九九をたしなむことがステイタス

他にも、食べ物だと、

赤茄子(トマト)
石榴(ざくろ)
海鼠(なまこ
西米 (タピオカ)
章魚(たこ)
甘藍(きゃべつ)
独活(うど)
李(すもも)
占地(しめじ)
蚕豆(そらまめ)
豌豆(えんどう)
辣韮(らっきょう)
大蒜(にんにく)
心太(ところてん)
雲呑(わんたん)
木耳(きくらげ)
善哉(ぜんざい)
茗荷(みょうが)
牛蒡(ごぼう)
鹿尾菜 (ひじき)

などの漢字があります。

他にも面白い漢字

他にも面白い漢字があります

他にも面白い漢字があります。
         
憚る(はばかる)        
雖も(いえども)
胡乱(うろん)           
我楽多(がらくた)       
凝乎と(じっと)
質す(ただす)           
禍々しい(まがまがしい)    
抓む(つまむ)
窘める(たしなめる)        
佇まい(たたずまい)      
蟠り(わだかまり) 
白地に(あからさまに)       
具に(つぶさに)
慥か(たしか)
破落戸(ごろつき)       
踠く(もがく)
偶に(たまに、たしか)
弁え(わきまえ)        
不遜不遜しい(ふてぶてしい)
摩る(さする)           
襯衣(シャツ)         
紛乱した(ごみごみした)
悪い(にくい)  

ちょっと面白いですね。

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