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モズが早贄を残す理由とは?

投稿日:2017年8月13日 更新日:

モズが早贄を残す理由とは?

モズの早贄(はやにえ)は何のためか

モズの早贄(はやにえ)は何のためかご存知だろうか。

草茎を失う百舌鳥の高音かな(蕪村)。

こずえ梢に止まったモズが

こずえ梢に止まったモズが、キーイッキーイツ、キイキイと鋭い声で鳴く。のどかな村落の秋の風情である。

モズは小枝のトゲや有刺鉄線に昆虫、カエル、ネズミなどを刺す習性がある。これがいわゆるモズの早贄である。

動物食というモズの食性からして

動物食というモズの食性からして

動物食というモズの食性からして、この早贄は冬に備えての貯蔵食であると考えられてきた。

ところが、実際にはどうもそうではないらしいのである。

北海道など北にすむモズは

その理由はいくつかあるが、まず北海道など北にすむモズは、早贄を残したまま暖地へ移動してしまうことが多いこと。

また、秋口以外の春夏の繁殖期にも早贄を見ることができることなどが考えられる。

モズは未消化の固まりを吐き出す

さらに、早贄の餌食と実際のエサには歴然とした違いがあることなども、それが貯蔵食ではないことの大きな理由の一つといえる。

モズは未消化の固まりを吐き出す習性があり、それを調べると何を食べたかがわかる。

マグソコガネやスズメバチが多かった

その調査結果によると、マグソコガネやスズメバチが多かった。

これに対して早贄で圧倒的に多いのが、直翅目のバッタ、イナゴ、ケラ、そしてカエルなのである。

実際のエサと早贄のメニューには

実際のエサと早贄のメニューには、文字どおり大きな食い違いがあるというわけである。

こうして、モズの早贄には、貯蔵食としての意味があまりないことまでは解明された。

完全に貯蔵食ではないと断定もできない

完全に貯蔵食ではないと断定もできない

だが、完全に貯蔵食ではないと断定もできない。だとするならば、果たしてモズの早贄とは一体何なのであろうか。

モズは、鋭いクチバシをもつ、体長20センチほどの小型の猛禽類。日本では北海道から九州まで幅広く分布。縄張りを持ち、それを宣言するた高鳴きをする。

解明されていない不思議な生態が

日本では大阪府の府鳥にも指定されているかわいらしいぷっくりした鳥、「モズ」という鳥には今だに解明されていない不思議な生態がある。

モズはスズメ目に属する野鳥の一種で、日本でもよくみかけることができます。漢字で「百舌鳥」と書くように、他の鳥の鳴きマネが得意なことでも知られている。

モズは捕らえた獲物を小枝やトゲなどに刺します。これをモズの「はやにえ」と言います。理由は保存食という説があるようだ。

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