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盲導犬の組織立った繁殖をおこなう中での克明な記録

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キャバリアはたえず愛情を求め、競争心はほとんど示さず、攻撃的な傾向も皆無といってよい。ファッフェンバーガーは、盲導犬の組織立った繁殖をおこなう中で克明な記録を残している。重要なのは、こうした性格的特徴が確実に受け継がれ、この犬種ではどの犬にも同じ特徴が見られることである。どの犬も性格と知能の両面でテストされているため、性格が遺伝するものかどうかを知るには、素晴らしい手がかりとなる。

ファッフェンバーガーは作業意欲を、ゼロから五までの段階に分けて測定し、犬たちの性格を記録した。一例を挙げれば、彼は作業意欲で五点を取ったオーディンという犬を、四点のグレッチェンという雌犬と交配させた。人間のために喜んで働く意欲も含めて、多くの性格的特徴が遺伝によって受け継がれる。犬たちの性格は、その両親の性格から読み取ることができる。両親の気質が子どもに伝わるとすれば、そこから生まれた子犬はそれに近いレベルになるはずである。

六頭の子犬をテストしたところ

ファッフェンバーガーが生まれた六頭の子犬をテストしたところ、四頭が五点、残りの二頭が四点という成績を示した。ファッフェンバーガーの最初の試み以来、犬の性格評価に対する関心が高まった。特殊な性格的特徴をテストして、優れた警察犬、聴導犬、病院の看護犬などを作ろうとする人たちも現れた。そのおかげで犬の性格テストにさまざまな方式が考え出された。犬の性格に潜む遺伝的要素は、同じ犬種でも地域によって差が出る理由も説明してくれる。たとえば北米のドーベルマン・ピンシャーとロットワイラーは、ヨーロッパで育てられた同じ犬種よりいくぶんおとなしく、攻撃行動を起こすことが少ない。

これは北米の繁殖家が意図的にこれらの犬種の性格を少しばかり和らげる傾向があるのに対し、ヨーロッパの繁殖家は、攻撃性のあらわな、かっとしやすい火のような気性を好んで選ぶためであろう。最も優れているのがジャックとウェンディのヴォラード夫妻によるもので、彼らはこれから飼い主となる人たちが、生活様式とニーズに合った犬を選別できるシステムを考案したという。

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