雑学まとめ

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ものの見方のバランス

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断っておきたいのは、これは人によって様々な感じ方があって、あなたの場合はもしかすると、これに当てはまらないかも知れませんが、十人のうち半数以上は、次に説明するような感じ方をするものであるということだけはあらかじめお含みおきください。ご存じの方も多いと思いますが、ものの見方のバランスを、心理学では必ず応用するひとつのテストがあります。

まず、黒い丸が正方形のまん中にあります。これは最も安定した図で、丸と四角のバランスがよくとれています。丸は左下隅に書かれているので、この丸が左下隅の角のほうへ引っ張られ、そのほうへ落ちて行くように感じます。つまり、左下の隅に向かってななめの方向に働く力を想像することができます。丸は周囲の四本の線のどれからも、同じ力で引っばられています。

しかし安定はよいのですが、これをひとつの図として見た場合には、非常に平凡な図柄だと言えます。誰にも見やすいのですが、ありきたりであきてしまいます。丸にななめの運動感があるかわりに、図形全体としては、四角とのバランスに欠けていて、不安定な形になっていると言えます。この場合面白いことは、丸がまっすぐ下へ落ちるようには感じないで、ななめ下、あるいはこの丸が上の隅に寄っていれば、上に向かってななめに動いて行くように感ずるのです。

だいたい人の目は

だいたい人の目は、向かって左にあるものを、右にあるものよりも早く見つめる性質をもっている人のほうが多いと言われます。この理由は現在では大脳生理学的に説明可能な現象になりましたが、前までは、単に習慣としてしか考えられていませんでした。たとえば、歌舞伎の花道は大勢の観客にとっては、自分の左側にあります。印象が強いわりには不安定なので、左からすぐ右へと視線が動いていってしまう傾向が多いという事実も、たくさんの統計から知られています。

着飾った役者が、その花道を通って舞台に出て、さらに舞台の中心に向かって右のほうへ動くので、観客は生理的に不快を感じないで、役者の動きについていけるのです。もしあれが逆であったら、役者の印象は薄くなるばかりではなく、観客も疲れてしまうだろうと言われます。

-コミュニケーション

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