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モナリザの絵で学ぶ見る人の印象

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モナ・リザの絵は、縦が七十七センチ、横が五十三センチ、その割合は約一対〇・七です。この割合で、この切り抜かれたモナ・リザの周囲に、ワクを描いてください。すると、今までのたよりなさは消えて、エリザベッタ夫人は急にシャンとした姿勢になります。次に、今引いた縦横四本の線のうち、向かって左側の縦線を消してください。そして上下の横線を左のほうへどんどん好きなところまで延長してください。白い紙の端までいってもかまいません。そして両端を上下の線で結んでください。

絵全体のバランスとしてはそれほどおかしいものではありません。エリザベッタ夫人の左側にかなり広い空間ができました。そして夫人の感じが多少活動的になったように感じます。これは丸と四角の例にあったように、人の目は向かって左のものに強い印象を受けますが、安定性は向かって右にあるので、左から右へと視線が移る脳の生理の習性を持っているからです。

エリザベッタ夫人の姿勢

もしこの空間に都会の建ち並ぶビルや、美しい風景を描き込んだら、モナ・リザは一転してバスガールのようになって、「みなさまーまいどォご乗車ーありがとうございます。右手に見えますのンはー」と案内でもはじめそうです。その上、エリザベッタ夫人の姿勢が、体を右に開いて安定を保っているので、景色や品物とのバランスもよくとれます。ですから、もしこの空間に景色や品物があるとすれば、見る人にかなりの印象を与えることができます。

テレビのコマーシャルで、コマーシャルガールもまったくの正面向き、おまけに品物をまるで電話でもかけるようなスタイルで耳の高さに持ち上げて説明しているのがありますが、あれを見ているとおかしな画面だなと思うのは、見る人の視界のなかでも、テレビの画面のなかでも抵抗があるからです。もし彼女がセールスをするとしたら、この姿勢や品物と、彼女自身の位置はまったく理想的です。もっと具体的に言えば、彼女がその品物を右手で持ち、あごのあたりの高さにくるようにし、体を右に開いて、品物が自分の右にくるようにし、左手を使って説明すれば、品物も自分も相手からよく見えることになります。

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