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モデルたちが最後のウォーキングをし挨拶に登場すると

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彼はフロアにたむろする各派閥に近寄り、少なくともそれぞれひとりずつから熱い抱擁を受ける。一方では、ミシェル・ベへナーがマイクを握り、カメラマンを従えて会場を練り歩きながら、セレブや有名エディターを探している。
有名カメラマンのパトリック・マクマランが粋に遅れて登場。ニューヨークのパーティ・シーンの華となった、ファッショナブルなセレブでこの人に撮られていない人はいない、というほどの人物である。今日のお召し物は?BCBGのどんなところがお気に入りですか?

モデルたちが最後のウォーキングをし、アズリア氏が挨拶に登場すると、観客から拍手。それから部屋中の人が出口に殺到する。天使みたいなシルクのスリップとびったりしたスウェードのパンッを身に付けたゴージャスな若い美女たちが、列をなしてランウェイを歩いてくる。で、一〇分後にはもう終わり。ほぼ一時間遅れ(まあそんなものだろう)の七時五〇分に、照明が落ち、深いベース音がスピーカーからボンボン響き始める。

堂々として臆することがない

ベへナーは、ファッション誌の写真の他にスポーツ・イラストレイテッド誌の水着特集号の写真が有名なモデルだ。まるでエルサ・クレンチ気取り。何よりいいのはカメラ映りがいいことだ。訓練を積んだジャーナリストでもファッション専門家でもないはずなのに、このイギリス美人、堂々として臆することがない。

二十五年ほど前までは、ファッションといえばまず服ありき、だった。ファッション・ショーのテレビ中継なんてなかったし、そもそもショー自体、雑誌編集者や新聞記者、店のバイヤーが出席するもっとわかりやすいものだった。ウイメンズ・ウェア・デイリーやヴォーグハーパース・バザーといった老舗のファッション誌ならともかく、エンタテインメント系雑誌や一般の刊行物でそのシーズンのスタイルにお目に掛かることなんてまず考えられなかった。そして、日常の生活をファッションのイメージ(と密かなる広告)潰けにしているのだ。

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