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見えないものが見えるなんておかしいじゃありませんか

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「見えないものが見えるなんて、おかしいじゃありませんか」というむきがあります。その人は、見えるというのは物理的に光の刺激を感じとめることだ、と考えているからでしょう。ある意味ではそうです。しかし、人間は心眼でものが見えるのです。「勘が働く」ということもあります。人はことばの調子、トーンを通してその態度を正しく推察する尺度を体験的にもっている。

あなたは電話をかけるとき、おじぎをしていますかというと、「相手が見えないのにどうしてですか」といったり、「バカね、あの人、見えてもいないのに」などとさとり顔でいいます。そうでしょうか。電話会話では回線一本を通じて相手の態度、姿がよく見える。

あなたは、けっして油断をしてはいけません。私どもは長い生活体験の中で、音を聴き、ことばを聴き、複合したものからことばの正しい意味を解読するのです。ひと言にその人のいのちが乗り移ります。快い余韻を残すことばも、人を魅きつける歓迎の語調も、そして聴き手の心をとらえて放さない眼差しのやさしさも、すべてその人の心から発する心格力なのです。

話すひと言にいのちの輝きを

指揮棒が音楽そのものではないのと同じように、心はひとつの機能ですから直接現象として外へはでてきません。そのために見逃してしまうことが多いものです。しかし、確実に相手に伝わるのです。
もろもろの表現の源になるものは、発信者の心のあり方です。いわば、オーケストラの指揮棒みたいなものです。内容も対応の技術も、それによって秩序が保たれ、えもいわれぬ高度なハーモニーをかもし出して聴き手の耳に迫るのです。

話すひと言にいのちの輝きを、眼差しのやさしさもさわやかなことばも、温かい語調も、すべては心の輝きである。人間の心理に合わせた対応をしよう。話は相手のある行為です。このことはだれでも一応知っています。というより、知っているつもりでいて、案外わかっていないといわれています。

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