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コミュニケーション

目を見ないで話すことが可能だと分かる実験

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ここでひとつの実験をします。モナ・リザの絵を見て、それを片手で持って、腕をまっすぐに伸ばしてください。あなたの目の正面に、エリザベッタ夫人の目がくるようにしてください。絵をそのままの位置にしっかり見たまま、あなたの顔を水平に一センチぐらい右へ移動してください。目も移動させるのです。

エリザベッタ夫人は、体を右に開いて、つまり、左肩を前に出し、右肩を後ろに引いた姿勢をしています。そして顔は体の向いている方向よりも、やや左に向き、さらに目は正面を向いているという三段構えのポーズをとっています。従って、目は当然左寄りになっています。

ちょうど、エリザベッタ夫人の左の目と髪の毛の中間あたりを見つめるようにします。その時気がつくのは、一センチ移動しても、エリザベッタ夫人の目はまだあなたの目を見ているような気がすることです。何回か繰り返してやってみてください。実際には、あなたの目はすでにエリザベッタ夫人の目から一センチもズレているよなたを追っているような感じがするのです。

これを私達の日常会話に照らして考えてみますと

これは人によって多少感じ方に差があるのですが、エリザベッタ夫人の目が彼女の左に寄っていますので、あなたが右へ移動した時には、一センチ以上も彼女と視線が合っていたのに、左の方へは二ミリか三ミリではずれてしまうのです。彼女は正面を見ているのですが、不思議なことです。しかし、そのままもう五ミリ右へ移動したら、もう夫人の目はあなたの顔を見てはいません。今度は同じ要領で、左へ動かしてみてください。すると一センチも動かさないうちに、夫人の目はもうあなたを見てはいないのです。

これを私達の日常会話に照らして考えてみますと、人が他人と向き合って話をする時、相手を見ないでも、距離によっては、目尻や鼻のあたりを見ていても、相手は自分の目を見ていてくれるなと感ずるのではなかろうかというヒントがかくされているような気がします。

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