雑学まとめ

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心理学

新しいメスを連れてくるとヒナを育てた

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繁殖期に入ったあと、ひと組のムジルリツグミのつがいが巣をつくり、そこに落ち着いた。ところがオスが餌を取りに出かけているあいだ、バラシュがオスのムジルリツグミの雛を果のわきの枝に設置した。

イエローストーン国立公園内で、すでにつわもの入りしたあるオスのグリズリーを観察していた自然誌研究家のトーマス・マクナミーは、こう書いている。「昼間を過ごす木の葉と枝の巣に横たわった彼は、彼女を守り、独占するかのように、前脚を彼女の肩に」。こうした独占欲の悲しい例が、動物学者デイヴィッド・バラシュが観察していたムジルリツグミの身に起きている。

侵略者を目にするや、剥製に向かって激しく、執拗な攻撃をくり返した。そのあと彼は交配相手に対しても残忍な攻撃を開始し、そのふたつの風切羽を切り裂いた。彼女は逃げていった。オスはすぐに新しいメスを連れてくると、ヒナを育てた。

ヴァイオレットの苦悩がはじまったのは

ヴァイオレットの苦悩がはじまったのは、若く美しいハスキー犬マリアがマーシャル家に住みはじめた日だった。トーマスはヴァイオレットの嫉妬について書いている。「ヴァイオレットにとって、なにがいちばん気にくわなかったかといえば、ビンゴがマリアにぞっこんになったことだった。

独占欲のせいで暴力に走る動物もいれば、嫉妬のあまりひどく落ちこむ動物もいる。ヴァイオレットをおぼえているだろうか?ビンゴというパグ犬に恋をした小さなパグ犬だ。二頭はパートナーだった。「まるで小さな夫婦のように、二頭であれこれ取り決めをしていた」とエリザベス・マーシャル・トーマスは書いている。「眠りかた」にいたるまで。

ヴァイオレットはそんな彼をたびたび止めようとした。しかしうまくいかなかった。やがてヴァイオレットは「部屋の隅に引っこみ、腰を下ろして、しょんぼりと落ちこむようになった。ビンゴはヴァイオレットを無視し、マリアの気を引こうと、毎日のように耳を低くして、やわらかな表情をつくり、尻尾をほんのわずかに振りながら、彼女のわきを行ったり来たりしてばかりいるようになったのだ。

-心理学

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