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医療

メンタルヘルスの重要性-ストレス社会の問題

投稿日:2015年2月12日 更新日:

ストレス病は急激に増加しています。若干の問題はあるものの、日本における身体の健康診断は十分にいきわたっています。しかし、心の健康という観点からはどうでしょうか。

学校に行けない子供たち、会社に行けない大人たちをはじめとして、医者からどこも悪くないと言われたのにいつも身体の不調を訴えている人々など、ストレスが関係していると思われる病気が増えています。現在の心の健康づくり対策は、ストレス病の急激な増加に十分対応しているとは思えません。

職場のメンタルヘルスの問題も注目され、労働省と中央労働災害防止協会では、心とからだの健康づくり(THP・トータルヘルス・プロモーションプラン)に乗っ取り、職場における心理相談員の養成に力を入れています。しかし、心理相談員どころか産業医も十分に機能していない職場がたくさんあるようです。また患者さんを受け入れる側の病院など医療現場の方が、労働省の現在の対応に比べ、遅れをとっていると言わざるを得ないそうです。

ストレス病が増加しています

過去の精神衛生法は精神病患者さんへの対応に重きが置かれていました。昭和六三年から制定された精神保健法では一般国民の精神的健康の保持、増進をはかる心の健康づくり推進事業なども盛り込まれるようになりました。それはとてもよいことであると考えられています。しかし、現代はストレス社会ともいわれるくらいストレス病が増加しています。

要するに、職場にさまざまなストレスがあって、ストレス病になりかけている、もしくはストレス病になってしまった場合でも、産業医の顔も知らないし、職場に心理相談員や産業カウンセラーなどという人がいるシステムもご存じない方のほうが多いのです。そしてそのストレスを相談・解決する場所が心療内科であるということもまったく知らされていません。

心療内科の標傍科が認められて以来、都市部では心療内科という看板が急に増えました。しかし、日本心身医学会や日本心療内科学会に所属している医師はまだ少なく、本当に心療内科的治療が行われているか疑問の残る施設も散見されます。一般の人には知る術もありません。心療内科の方も、シンリョウナイカ?心霊手術をやるところですかなどと言う人がいるぐらい数が少ないそうです。

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