雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

ペット

名犬ラッシーの大冒険-全編を通じて雌のふり!?

投稿日:

世界一有名なコリー犬ラッシーは、心優しく勇敢なだけでなく、利口で分別がある点でも、まさに人間そこのけだった。犬とその知能に関する通念を作りあげるのに最大の貢献をしたこの犬は、一九三八年にエリック・ナイトが発表した短編小説の主人公として誕生した。この物語はその後べストセラーとなり、一九四三年には家路と題する、感動的な涙を誘う映画に生まれ変わった。

そのじつ、リンチンチンの冒険映画に登場したラッシーは美しい雌犬などでは決してなく、全編を通じて雌のふりをさせられていただけだった。雄のコリーが使われたのは、雄のほうが雌より体格も大きく臆病なところがないためだった。観客はその性別にはまったく気づかなかったようだ。七代にわたってラッシーを演じた犬たちは、すべて初代ラッシー、本名パルという犬の、雄の子孫だった。手のこんだ芸当が必要な場面で代役の犬と入れ代わり、その顔つきが変わろうとも、ラッシーが雄であることがひと目でわかる身体的特徴が暴露されようとも、なんなく見すごされた。

犬が画面に登場しても

実際、私たちは犬が画面に登場しても、層間に白い星のあるヨリーとしてしか見ていなかった。監督のフレッド・M・ウィルコックスは、家路のために三〇〇頭以上のコリーを面接し、パルについては顔つきが気に入らないので落とすことにした。パルは危うくこの大役を逃すところだった。パルの訓練士ラッド・ウェザーワックスは、この犬は非常によく訓練されているから、特殊なスタントやトリックが必要な場面できっと使える、と食いさがった。時間に迫られていたウィルコックスは、実際の主役が決まる前に撮影を進めることにした。

ラッシーが急流を必死に泳ぎ渡る場面があった。ずぶぬれになれば、どのコリーも見分けがつくまいと判断し、ウィルコックスはパルが泳ぐシーンを、あとからラッシー役に選ばれた犬のショットにつなげようと考えた。パルの勘の良さが発揮され、私たちの心にラッシーが刻まれるようになったのは、じっにこの瞬間であったのだった。

-ペット

執筆者:

関連記事

no image

ドワーフハムスターの飼い方の注意点

ドワハムの中でも、とくにジャンガリとキャンベルは、太りやすいことで有名。これは、彼らがたくさん運動しなくてはいけないのに、カロリーが消費できない環境で飼育されているからです。体が小さいからケージも狭く …

no image

犬の言語理解能力はかなり高いらしい

人間以外の動物の言語能力を査定するには、幼児の言葉に置き換えてみるのがいちばんではなかろうか。子どもの場合は、たとえ数語しかしゃべれず身ぶりで代用しても、彼らの言語能力に疑いをはさむ者はなく、すでに気 …

no image

聖パトリックの一生は犬と縁が深い

聖女マルガレーテを描いた絵には、昔からきまって彼女のスカートの端をくわえる犬や、鎖につながれて彼女のかたわらにいる犬が描かれている。また、犬が聖者や賢者の徳の高さを敏感に察知する例も記されている。のち …

no image

ペットホテルでサービス内容の充実した施設

ペットホテルでサービス内容の充実した施設。 自宅リビングで放し飼いにしたり、犬が自由に動き回れるサークルで預かったりと、飼い主が安心して預けられる環境づくりに努力しているペットホテルが多く存在する。そ …

no image

犬の行動の特徴-おとなしさ、従順さ、子犬的な依頼心

家犬の行動の特徴には、従順さがある。幼態化のひとつの表れとして、犬の行動は子犬的になる。野生の世界では、若いイス科の動物はまず群れの最も小さく弱いメンバーに戦いを挑み、次第に支配権を奪ってゆく。子犬は …