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ファッション

メディアのイベント企画報道のあり方を変えてしまったファッション

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各企業は、テレビや映画でむやみにプロダクト・プレイスメントを行うわけではない。厳しいものではないが、無料提供品にも決まりがあるのだ。同じように、スターの実生活での着用分についても、やたらと商品を手渡したりはしない。ジーンズって高い。だから、うちでは糸ムラみたいなキズの類にはホントに気をつかっている。現在、ファンのセレブたちにあげたり貸したりしているのはややB級品だという。ただであげたり、安くしたりしてプロモ用に使いまくる。

ファッションは、メディアによるイベント報道のあり方を永遠に変えてしまった。商品をセレブに身に付けさせるという宣伝は、パパラッチ産業の隆盛なしには成り立たない。大抵のセレブの場合、服を選ぶのではなく、服に選ばれているのである。だが、信じ難いことに、ファッション・パパラッチというコンセプト自体は比較的最近のものである。

不動の人気スター、パブリック・イメージがあり、確立されたスタイルがあるから。トップ・スリーのカテゴリーはこうだ。若手の新人スターは、常にカッコよく見せようと努力しているから。ハリウッドでは、装うことがいかに人工的な行為になってしまったか、ファッション企業が立てるスター選びの戦略からは、そんな事情が透けてくる。クライアントがセレブを選ぶ際には、イメージやプレスの注目度、個人的な評判などを考慮するのだという。賞の候補者やプレゼンター、必ずプレスが報道してくれるから。

今とはずいぶん違ったセレブ写真

昔の資料を見たら、今とはずいぶん違ったセレブ写真が見られるわよ。一九九三年の創刊時には、服なんか撮ってるカメラマンは見つからなかったわ。みんな、顔ばっかり。私たちから必ず全身入れてよ、って念を押すようになったわけ。ピープルのマーサ・ネルソンがイン・スタイル時代を振り返る。

自分のファッション・ショーに来ているセレブのー特に、自分のデザインした服を着ているセレブの写真を撮ってもらえれば、編集ページの扱いも増えること請け合いだ。というわけで、デザイナーは、お近づきのしるしとばかりに、ファースト・クラスの航空券やリムジン、無料の服、何千ドル分のクーポン類をちらっかせて、イベントやファッション・ショーにセレブをおびき寄せる。

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