マグロの速度は100キロと言われていますが、何故あんなに速く泳げるのか?海の中には、フグ、エイ、サメ、トビウオ、イワシ、ヒラメ、など、色々な魚が生活していますが、こういった色々な魚の中でも、飛びぬけて泳ぐスピードが速いのがマグロです。
そんなマグロから問題です。
「マグロが速いスピードで泳げるのは何故でしょうか?」
正解は、「強い筋肉と流線型の形」です。
マグロが早く泳ぐときには、胸びれや背びれを折りたたむように小さくして、水の抵抗を最小限に抑えることができるという秘密もあります。マグロはとても強い尾びれを活発に動かすことで、速い泳ぎを可能にします。
そして、常に止まることなく泳ぎ続けるために、特別な血液の流れにより体温を高く保つことができるのです。また、見事な流線型の形にも、速く泳げる秘密があります。
キハダマグロは、平均時速が60キロで常に海中を泳ぐといわれ、獲物の小魚やイカを見つけると、何と時速100キロもの猛烈なスピードを発揮するといわれています。何故100キロものスピードを発揮できるのか?と言いますと、それは、強い強靭な筋肉と流線型の形が、それを可能にしているのです。
世界最速のスイマーであるバショウカジキも、時速100キロ以上で弾丸のように海を飛ばすようです。
海の中を自由に泳ぎまわる魚は~いちばん速いのはメカジキだそうです。時速100km以上で泳ぎます。
沖縄や台湾のマグロは、黒潮に乗って太平洋を北へ向かい、アラスカ、アメリカ西海岸をまわってメキシコへ行き、また、日本の近くへもどってきます。
タイの体の色が赤い理由
結婚式の披露宴、入学式や成人式のお祝いといった華やかなおめでタイ席にはやはりタイが似合います。真鯛の姿形の素晴らしさ、味の美味しさ、そして美しい赤い色がお祝いの席を華やいだものにしてくれるでしょう。日本では古くから、おめでたい席には、タイの尾頭付きがとても重宝されてきました。
そんなタイの赤い色ですが、「タイの体の色が赤い理由」何故だか分かりますか?
正解は、「海老を食べて育っているから」です。
タイの大好物といえば海老です。カニの殻や海老には、赤い色素であるアスタキサンチンというものが含まれています。こうしたカニ類や海老類を常に食べて育つことから、タイの体の表面の色は、赤くなるわけです。アスタキサンチンという色素のおかげで、真鯛はきれいな赤い色を維持しているわけですね。