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救助犬は数々のドラマを繰り広げている

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防衛犬には事故がないわけではなく、最も重大なのは無害な人間と有害な侵入者との区別をつけさせることである。状況を誤解した犬が英国国教会の設立に一役買ったという、興味深い話もある。近づいた子どもを敵と間違えて防衛犬が噛んででしまったという事件が、毎年数多く起こる。間違った相手に攻撃的な防衛反応を示してしまった一例である。紀元七九年の悲しい物語をご紹介しよう。発掘の際に学者たちは、自分の身体で人間の子どもをかばうようにして死んでいる犬を掘り起こした。

考古学者が火山噴火で埋まったポンペイの遺跡から発見したものである。犬の名はデルタで、主人である少年セヴヨリススの命をそれまで三度救っていた。物語の犬筋は犬の首輪に刻まれていた。デルタはセヴェリヌスがへルクラネイムに女神ディアーナの聖なる森を訪ねたとき、オオカミに襲われた主人の命を助けた。救助犬として、溺れかけたセヴェリススを海から救い出した。その後デルタは主人を狙った四人の盗賊と戦い、彼らを追い払った。そしてデルタは噴火が起こったとき、ふたたび主人を救おうとしたにちがいない。

防衛犬としての役目

二〇〇〇年近く前に、デルタはすべてを投げ出して、防衛犬としての役目をもう一度必死に務めようとしたのである。英雄的な犬は若いご主人とともに吹き出す有毒ガスに巻かれながらも、自分の身体を盾にして焼けるような火山灰から少年をかばったのだ。一五三〇年に、ウィルトシャー伯爵がヴァチカンを訪れたときのこと。彼はへンリー八世がアラゴンのキャサリンとの結婚を無効にし、アン・ブーリンとの再婚が許されるよう教皇へ提訴する書状をたずさえていた。

教皇に拝謁するにあたって伯爵は犬をともなった。そして伯爵に口づけを許すため教皇が足の先をつき出したとき、犬は主人の顔が蹴られると誤解してしまった。防衛犬としてのすみやかな反応を見せて、犬は里長れ多くも教皇の爪先に牙を立てた。この会見の成りゆきを、当時の歴史家は暴挙と記し、教皇の腹立ちはたんなる不興や不快にはどまらなかった。まさに激怒に近かったようだ。

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