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コミュニケーション

共通理解や共通認識による会話

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根拠とは、主張はなぜされたのかに答える部分です。「なぜなら〇〇だからだ」の「〇〇」の部分が根拠になります。「道理で腹べこなわけだ。どこへ行く?」「午後は会議があるからなあ」「そうだな。軽めのものがいいか」ここで「(昼食は)軽めのもの(を食べよう)」と提案しているのは、なぜでしょう。「午後は会議があるからなあ」という言葉があるからです。

この場合、事実があるから、何らかの主張がある、結論が出される、というのはわかります。ですが、一つ疑問が湧いてきます。なぜ、会議があると軽めのものがよいのでしょうか。その疑問はこの会話を交わした一人とも持たなかったようです。その理由は、お互いに了解ずみだったのでしょう。しかし、共通理解のない他人にとっては納得しがたいものです。どうやら、「根拠となる事実」と「主張」の間には、何かがあるようです。

なぜ会議があるから軽めのものにしようとしたのか

二人はなぜ、会議があるから、軽めのものにしようとしたのでしょうか。「会議があること」をどのように考えていたのかが明らかになると、根拠としての事実と主張の間の飛躍が埋められそうです。根拠となる事実と主張をつなぐ考え方を「理由づけ」と呼びます。主張=昼食は軽めのもの、根拠=午後は会議があるから、どうやら根拠は、何らかの事実に基づくもののようです。ある事実が根拠となり、そこからある種の主張が生まれます。根拠となる事実と主張は同じものではありません。少し飛躍しています。

会議への参加と昼食の種類の提案は、別のことです。この飛躍を埋めることがらがあります。このような思考や議論の構造を説明した本はいくつかあります。著者によって、理由づけは「論拠」や「仮定」などと呼ばれていますが、意味するところは同じです。根拠は、事実と理由づけの二つからできているのです。では、その「事実」とは、何なのでしょうか。改めて問われると、少し戸惑ってしまいます。「事実は事実でしかない」と開きなおりたくなります。事実とは「実際にあったことがらとして誰もが認めなければならないこと」です。実際に経験したり、経験することが可能だったりすることがらです。

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