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医療

薬の種類が多いことで起こる患者への弊害

投稿日:2015年2月17日 更新日:

ある患者さん。不眠症の治療を除いて、まず耳鼻科から整形外科の六科に受診したとしましょう。この事態がすべて大病院の中で行われたわけですが、バラバラの医療機関です。いずれのお医者さんからも親切にしてもらったと喜んでいますし、個々のお医者さんに対しては信頼を寄せています。

しかし、飲み薬がバラバラになってしまい、当惑しているのです。一人一人の医者は、飲み薬について説明してくれたのですが、もう何が何だかわかりません。結局、この患者さんはお薬を飲むのをまったくやめてしまったのです。いずれの病院も医療レベルにまったく問題はなく、担当医は全員が善意あふれる親切で有能な医者たちでしたが。

確かに医療機関どうしが、もっと緊密に連絡を取り合えば、このような事態は防げたでしょう。しかしこのような結果になるとわかっていたら、好き好んで飲んでもらえない薬をどんどん出す医者もいないでしょう。

患者さんの側にも問題

医療機関、すなわち医者側の十分な配慮が不足していたという点で責任は否定できませんが、このケースの場合は患者さんの側にも、

・何でも相談できるかかりつけ医、をもっていないこと
・仮に経介状がなくても、現在飲んでいる薬を医者に見せていないこと
・紹介状をもって医療機関の移動をしていないこと

などの問題点があげられると思います。

誰も悪い人はいないのに、不幸な結末だけが残る。善意と善意の集合が、悪い結果を生む。そんな気がしてきませんか。一体、誰に問題が、責任の所在があるのでしょう。現在、この種の問題が日本の至る所で、起こっています。国民一人一人が正しく医療機関とつきあえるようになるために、このような問題が話し合える場があるといいですね。

実は、この方は実在する患者さんで、最後に心療内科のところを訪れたのです。たくさんの診療科に通院していることを知った医師が、この患者さんの家にある薬を全部持ってきてもらうことにしたそうです。

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