雑学

車寄せの設計が時計回りに造られているのは何故?

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一般車両が追突する事故がありました

車寄せの設計が時計回りに造られているのは何故?

車寄せの設計が時計回りに造られているのは何故かご存知だろうか?ホテルやゴルフ場のクラブハウス、病院などでは、入り口からほとんどが時計回りで入っていく。官邸事務所に聞いてみた。官邸への入り方が決まっているわけではありません。

外国からのお客さまの中には、反対方向から入られる方もいらっしゃいますから、ということらしい。皆さんは、あまり入り口の時計回りだということを気にしていないと思うが、ほとんどが時計回りになっているはずだ。

大物政治家や海外からの資客が頻繁に訪れる首相官邸。見ていると、正面玄関の車寄せは、必ず左から入り右から出るという時計回りである。何故、必ず左から入り右から出るという時計回りになっているのだろうか?

公用車や社用車に左ハンドルの外国車が多く使われていたころは、運転手がすぐ後部座席のドアを開けられるように、車の左側を玄関口に横付けした。また、船や飛行機の乗り降りは左側が原則で、車もそれにならったため、時計回りになったという説もある。

事故を防ぐ意味でも日本では時計回りが有効

ただ、お客さまのほとんどが後部座席の左側に座っているので、結果的に時計回ります(官邸事務所)。帝国ホテルに聞いてみると、実に明快な答えが返ってきた。反時計回りにしますと、ホテルに入ろうとする車と出ようとする車が交差してしまうので、事故を防ぐ意味でも日本では時計回りが有効です。日本は車は左側通行の国です。

したがいまして、建物は常に進行方向の左側にあります。ですから、手前を入り口に、奥を出口にするのがお客さまには便利なんです(帝国ホテル広報室)。

では、反時計回りを採用している車寄せはないのか。探してみると1カ所あった。東京・日本橋の百貨店、三越本館と新館の間にある車寄せだ。

ここでは車は右から入り左に出る。時計回りにすると、出るときにお客さまの車と道路の通行方向が逆向きになってしまうからです。理由は単純で、前の道路が一方通行のためだということらしい(三越本店広報担当者)。

車寄せの設計が時計回りに造られているのは、日本ではクルマが左側通行であることと関係している。クルマが左側通行ということは、建物はクルマの左側にある。すると、乗客はクルマの左側から乗り降りするためである。

元々ロータリーって交差点に信号機を設置せず、渋滞を起こさないアイデアとして発明されたらしい。今はあまり見かけなくなったが、昔は日本にもロータリー交差点があって、実際に使われていたようだ。

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