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車椅子でハイキングするある家族の話

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ある家族の話。オコナー家のメーロン君は、先天性の脳性麻痺で下半身不随、車椅子生活だ。けれど、自然をこよなく愛する両親ケイトとパトリックは、そんなことでくじけない。メーロンにもその素晴しさを体験させてあげようと、子どものころからがんばってきた。彼らはまず、子どもと車椅子を両方載せられる自転車用トレーラーを購入した。牽引用アームは、両脇から2本出ているのが一般的だが、これは真ん中から1本出ているもの。

自転車での牽引はもちろん、パトリックが人力車風に引いてハイキングすることもある。トレイルのタイプや天候、そして子ども各人の性格や体力、愛。子どもがどれだけ歩けるかを決めるには、さまざまなデータが必要だ。カリフォルニアでハイキングしたときは、歩けないメーロンのもとに、両親が大自然の珍しいモノを届けて見せた。メーロン次第の休憩も、普通より多いわけではない。メーロンをトレーラーから移して、ストレッチしやすいように、折り畳み式で低めのビーチチェアは必ず持っていく。

下り坂でも後ろからケイトがコントロールできるように

狭いトレイルでは安定のためロープを後ろにくくりつけ、下り坂でも後ろからケイトがコントロールできるようにした。こうして自転車や車椅子が行けないような場所へも、メーロンを連れていけるようになった。このトレーラーは、彼が12歳になるまで大活躍。サイズが窮屈になって使えなくなったのが残念だ。メーロンにも自然を、世界を、その目で見てほしい。

そう願って両親は、メーロンが自分達のそばにいる間に、できるかりの体験を与えてきた。時間や手間がかかり、それなりの苦労があっても、やってみる価値は十分あった。山もいいが、彼らのお気に入りは海岸だ。波打ち際でトレーラーを引っばり、寄せる波に軽く持ち上げられて浮くのを楽しむ。波と追いかけっこもする。メーロンの夢は小説家になること。こんな鮮やかな思い出が、そのとききっと役に立つだろう。

-アウトドア

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