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自動車

車体の強度や剛性などについて

投稿日:2015年5月21日 更新日:

TCSは駆動力の確保をエンジンの出力を下げたりブレーキをかけることによって達成しようとするわけですから、4WDやLSDに比べると、駆動力の面からは低くなることはやむをえません。たわみは、車体全体の曲げやねじりや板のたわみなどを扱いますから、剛性は比較的広い部分を問題とすることになります。強度は壊れなければそれで十分で、それ以上は無駄ということになります。

しかし、技術が進歩して最近の車のように壊れることがなくなってくると、自動車の強度問題のポイントは、強度は確保しつつ、いかにして無駄をはぶいて軽量化するかということになっています。強度も剛性も、ある部材に力や荷重をかけたときに、その部材がどうなるかを問題にするもので、強度はそのとき破損するかしないかを、剛性はどれだけたわむかを扱います。どちらも似ているといえば似ているのですが、実際には、この両者はほとんど関係がないともいえるものです。

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剛性が低いとたわみが大きくなります

強度は確保されていても、剛性が低いとたわみが大きくなります。たわみが大きいということはそれ自体あまりいいことではありませんが、これは同時に振動・騒音や衝突時の変形量にも関係していて、最近は「高剛性車体」ということが宣伝にも使われるようになっています。車の性能として、剛性への関心が高まってきているのです。破損は最も弱い局部に起きますから、強度は非常に限られた部分を問題にすることになります。自動車が持っている色々な性能のなかで、強度と耐久性は自動車が生まれた当初から問題にされた大事な性能です。

すなわち自動車には、「走る」ことの次に「壊れない」ということが重要なことでした。それは今日でも変わらないのですが、最近の自動車は事故でもおこさないかぎり、ふつうに使っていたのでは壊れることはまずなくなったので、壊れるということへの関心が薄くなっているだけの話です。剛性は一般に高いに越したことはなく、軽量高剛性が最近の剛性問題のポイントです。剛性は「剛性感」ということで、フィーリングの対象になりますが、強度はフィーリングで評価することはできません。

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